美人に生まれて失礼しました

他称・美人のあるある日記。美人仲間に共感されたいがために開設したブログ

美人VS赤子育児

ねっみーーーーーー。

 

毎日とにかく眠いですこんにちは。

もはや妊娠が発覚してから今の今までずっと眠い。妊娠初期は軽い眠りづわりみたいな感じで寝ても寝ても眠かったし、妊娠後期は胎動の激しさや頻尿で必ず起こされたり、お腹が重くて寝返りの度に目が覚めたりして常に寝不足だったし、産まれたら産まれたで、娘の泣き声で目が覚めて授乳にオムツ替えにで追われるから、またまた眠い。安定期だった妊娠中期くらいじゃないかな、この1年でまだまともに眠れたのって…。元々睡眠が取れないとモロ体調に影響出るタイプの人間なので、細切れ睡眠はなかなかつらい。娘が寝たタイミングで自分もうたた寝してるけど、トータルで考えたらそこそこ寝てたとしても、それでもやっぱりガッツリ7時間くらいぶっ通しで寝てないとボーッとしちゃうし、イライラしやすいし。ただでさえ慣れないことをやってるこのストレス、これまでならガッツリ寝てスッキリさせてたのができないから、蓄積するばかりというこの悪循環よ。。いやもうそんなことblogで愚痴ってる暇あったら寝れば?って気もするけど、blogで愚痴るのも大事。そんな感じで始まります、今回の育児愚痴記録。(相変わらず前置き長いタイプ)

 

結論から言うと、恐らく現時点では娘はまだ育てやすいタイプの赤ちゃんかと思います。諸先輩方から散々聞かされた新生児期の大変さに比べたら、多分可愛いもんな気がする。それでもしんどいもんはしんどい。人には人のキャパシティというものがあるし、ここで私は「まだラクな方なのにこんなことで愚痴ってしまう私なんて母親しっかく……🥺」となんて一切思わない!笑 自己肯定感高いタイプな自分、グッジョブ!😉☆

 

ちなみに我が娘がどんな赤ちゃんかというと、まず、基本的に生理現象が規則正しい。

生後1ヶ月(もうすぐ2ヶ月だけど)、授乳のタイミングは日中はほぼ3~4時間(ちな混合)。前回の授乳開始時間からそのくらい時間が経過するとキッチリ泣き出す。なので、寝てさえくれたら授乳と授乳の間に家事したりうたた寝したり色々できちゃう。(もちろんこのblogもそういう時間の合間でちょこちょこ書いてる)日中はバラつきがあるけど、深夜帯は腹減りコールとお世話してる時以外はグズることなく100%寝てくれるし、恐らく昼夜の区別がだいぶついてるのか、深夜だけはここのところ絶対に1回につき4時間以上は寝てくれる。ただ、この前は深夜に全く起きずに爆睡しすぎて最後の授乳から6時間半も間隔空いた時は、さすがにまだ生後1ヶ月なのに大丈夫、、、?って焦ったけど。。

あと、良くも悪くも排泄アラームがない。

赤ちゃんって排泄時のオムツの不快さがあると泣くというのが一般的らしいんだけど、我が子はどうやら平気なのか一切泣かない。そのため泣く回数は少ないし、深夜帯は排泄泣きで起こされない分特に助かってる。ただ、おしりの爆音で通知してくれるか、匂いを漂わせてくるか、オムツのおしっこラインを見るかで判断してオムツ交換してるから、リアルタイムで即替えてあげられなくてこれはこれでお尻とかがかぶれないか心配になる…けど、今のところ問題なし。

そして、泣いてる理由がわりと明確。

上記のとおり、オムツの不快さで泣かないから、だいたい泣いてる理由ってほぼお腹すいたとき。ただ、授乳のタイミング以外でたまに泣き出すことがあるんだけど、抱っこしたら治まるのでおそらく「かまってほしい」アピール。正直、新生児の頃は初めての育児にいっぱいいっぱいで、ほとんど抱っこしてあげれてなくて、ふにゃふにゃで抱くの怖いし寝てくれるからラクだわ~って感じでお世話以外は基本ベッドに寝かせてたんだけど、1ヶ月過ぎたあたりから何かが芽生えたのか甘えん坊モードが備わったらしい。最初は何?授乳の時間まだだしオムツも替えたとかなのにどうした??って感じだったけど、試しに抱っこしてみたらストンと落ち着くので、あっそういうこと…ってなった。すまん、、、可愛い❤️可愛い❤️という割にラクを取って。。笑

全体的に、繊細な赤ちゃんではないことはたしか。

娘が寝てる近くでテレビでセンバツ見て大盛りしてても全然起きない。まだ生後間もないのもあって誰に抱っこされても全然人見知りしない。サンプルでもらったいつもと違うメーカーのミルクを試しに飲ませてみても、K2シロップを授乳の合間にこっそり飲ませてみても、嫌がることなくなんでも飲んでくれる。

出産前にいろんな先輩がたの経験談で予習して覚悟してたものの、思ってたよりアレ?って感じ。笑

娘はわりと手のかからないタイプなんだろうし、里帰りも1ヶ月させてもらえて実家では至れり尽くせり状態だったし、里帰りから戻ったら夫が産後パパ育休を取得してくれたし(そして積極的にお世話してくれる)、本当に赤子を育てる上で恵まれた環境にいるんだと思うけどね…。それでも、大きなストレスこそはないものの、日々の小さい地味なストレスがわりと多いのが赤子育児。

 

そんなわけで、地味にしんどいことワースト5。(突然)

 

5位 いまだによく分からない授乳量

前述の通り、混合育児(母乳→ミルク)をしてるんだけど、もうすぐ生後2ヶ月になるというのにマジで適量がわからない。そもそも混合育児にしたのは、復職するにあたってミルク慣れさせときたいのと、夫にミルク担当をさせて関わる時間を作りたいのと、完母(母乳オンリー)だと頻回になって大変そうだから。というか、自分にさほど絶対母乳で育てたい!!みたいなこだわりも元々なかったし、出産した病院のスタンスも混合育児推しだったから、自然とそうなったというのが正しいんだけど、多分そこそこ母乳量出てる気がするけど、完母にしないのはそういう理由から。ただなー、ほんと母乳ってどんくらい出てるのかマジでわかんない。まぁこれくらいミルク足しとくか…って同じ量を与えても、多すぎたのか吐き戻すこともあれば、少なかったのか早めに泣き出すこともあるので、毎回正解がわからん。全ては先に与えた母乳次第。ただ、健診では標準の体重の増え方をしてるからとりあえずは大丈夫らしいけど、特に吐き戻すと大変なんだよなぁ、洗濯が。。ただ、このズボラな性格、正直なところ激しく服に吐き戻さない限りは、多少ミルクが首元につく程度だと「まぁいけるいける!」ってそのまま着せてる。笑(娘よすまん)

 

4位 とにかく眠い

すでに冒頭でも出たとおり。夜は少しずつ長めに寝てくれるようになったものの、それでも細切れ睡眠も長期戦になるとなかなかしんどい。それを補うように日中は娘が寝たタイミングで私もうたた寝しているものの、娘が全然寝ない日もあるので結構きつい。これが寝ないだけじゃなくてかまってほしいとグズってきたら、さすがに寝不足の身では愛情深くかまってやれない。社会人歴10年超で社畜のように働いてた時期だってあったはずなのに、寝不足×泣き声のコラボレーションはメンタルにわりとくるくらい、睡眠の大切さをここにきて実感中。

ちなみに深夜帯はミルクオンリーにしてて(母乳は時間かかるしね…)、私=オムツ交換、夫=ミルク、と役割分担して対応してます。夫が仕事に響かないか心配だけども。。

 

3位 時間に縛られる

もうね、全てが授乳の時間を中心に動かないといけないの、地味にストレス。たとえば土日に食料品やら日用品をまとめ買いしてるんだけど、授乳が終わった瞬間に夫に娘をお願いして、次の授乳タイムになる3時間を目安に猛ダッシュで買い出しに行くのも結構大変。3時間もあれば色々行けそうではあるけど、移動込みで出かけたついでに全ての用事を済ませる必要があるので、カフェでのんびりひとり時間は基本的に残ってないし、ちょっと時間が余ったとて娘が気になってゆっくりできないという…。ま、混合育児にしてるわけだし、間に合いそうになかったら夫にミルクで対応してもらうわけだけど、母乳をやらなかったらやらなかったでめっちゃ熱をもって胸が張ってくることもあるから、必要以上にイレギュラーは避けたいもの。。

その他にも、お風呂の時間も授乳の前後は避けた方がいいから、計算して入れなきゃいけないし、出かける時はオムツ替えをしてからになるから逆算して動かないと遅刻しそうになるし、時間の縛りはなかなかしんどい。

 

2位 オムツ交換(※ほぼ💩ネタ)

娘氏、恐ろしく快便。授乳すると1時間程度でほぼほぼおしっこと💩がセットに変換されるので、1日平均7回は💩をする。ただ、それこそ前述のとおり排泄の通知はないので、正確な💩の回数はわからないけど(授乳の前にオムツチェックして定期的に交換してる)、この💩処理がなかなか大変。ほぼ毎回大暴れなので足がオムツの中にある💩に突っ込みそうになるのを制止するのも一苦労、おしりふきで拭いても拭いてもなかなか取り切れない💩の欠片、そして1番大変なのがオムツ交換中に第2波・第3波の襲来で爆発する💩。。。笑 もうね、5位と同じく洗濯が大変すぎる……。服やら敷布団(正確には防水キルトパット)やらに飛び散ったのを揉み洗いして浸け置きして…っていうのを一時期すごい頻度でやってて、洗濯しすぎて替えの服がついになくなっちゃう…って時に💩を爆発されると、さすがにクソデカため息が出たし、娘にキレそうになるのをグッと堪えるのが大変だった。。最近はオムツ交換の時は服は上までMAX捲り上げるし、防水キルトパットも地味に洗濯が大変(敷布団よりは洗いやすいもののね。。)なのでオムツ替えシートをポチってなんとか予防してる…。

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↑よくある綿でできたオムツ替えシートと違って、飛び散ったものをサッと拭き取れる神アイテム。出産後1番買ってよかったものかもしれない…。

他にもオムツを履かせる時に足をピーン!!とするのでなかなかうまく取り付けられなくてイライラするし、あっという間にオムツ専用ゴミ箱にオムツが溜まるのでそれをまたゴミの日までどうにか置いておくのも大変だし、オムツ交換のストレスはすごい。

ちなみに余談だけど、授乳とセットで💩がない時は苦しそうにしてることもあるので(顔を真っ赤にしてりきんでる)、助産師訪問の時に便秘対策について軽く相談してみたら、

👩‍⚕️「便秘?どれくらい出てないんですか?」

👩‍🦰「1日3回しか出ないことがあって…」

👩‍⚕️「いやそれ全然便秘じゃないですよ、、、何日も💩出ない赤ちゃんも結構いるんで…」

👩‍🦰「えっ」

という感じで、そもそもの便秘の概念が違ってた。笑 赤ちゃんってめちゃめちゃ💩がでるものと勝手に思い込んでたけど、大人と同じ頻度なのね…。快便すぎるのも困りもの。。

 

1位 社会との繋がりのなさ

お世話うんぬんのストレスよりも実はこれが1番きつい。産休に入る時点で予感はしてたけど、すでにもうめちゃくちゃ働きたい。笑

もちろん娘のことは本当に可愛いし、今しか見られない成長をそばで見守ることができる幸せも大きいけどね、言葉がまだ通じない赤子と毎日ずっと一緒にいて、日常的な話し相手が夫しかいない生活は想像以上にきつい。そして毎日毎日が同じことの繰り返しで誰の評価も受けずに過ごすのはなかなか苦痛だったりする。。それに仕事大好き人間なので、仕事ができないこと自体もストレスだし…体が2つほしいもんです。かといって復職したらしたで、現実的にもっともっと大変なんだろうけどねぇー。あと、お世話が大変と書きながら矛盾するけど、手があまりかからないタイプの赤ちゃんなので、授乳と授乳の間に寝てくれたら、結構暇な時間もあって、それもなかなかしんどい。いやー、暇があることは赤子育児では精神的ゆとりと肉体的休息も取れるわけだし有難いことなんだろうけど、今こうして暇を持て余してるのに、会社は動いてるのかぁと思うと…ね。。いろんなママさんが社会のと隔離はつらいと聞いてたけど、まさに。

 

そんなわけで、他にも色々もーっ!!って思うこともあるけど、地味なプチストレスが積み重なるのでしんどいのが赤子育児。これから成長していったら、また違うストレスが生まれるんだろうなぁ。今は手がかからないほうだけど、数ヶ月経ったらめちゃくちゃ大変になってるかもしれないし。ほんと、子どもって可愛いだけでは済まない。無事に安全に健康に成長できるよう育てる親の責任の重さよ。。けど、30半ば、これも人間として成長するための遅咲きのひとつの試練。大変だしプチストレスの連続だけど、楽しめるものはとことん楽しもうと思います!じゃないとやってらんないぜ☆★

 

そんなわけで、長くなりましたが今回は以上です!!

美人VS母性

どうしよう、娘が可愛い。

 

そんな親バカ丸出しで始まる今回の記事。

ま、実際わたし(美人)の娘なんで、うまいこと遺伝子が引き継いでくれたようで、我が子であることを抜きにしてもそりゃもう可愛いんですけどね~。現段階で自分のいいところ・夫のいいところを合わさった超有望な美人DNAの持ち主である我が娘。性格や能力面は未知数な乳児期ですが、ひとまず外見で悩むことはない人生でしょう。あ、ある意味母のように苦労はするかもだけど。笑 なんつって。

いや、言いたいのはそういうことじゃない。我が子自慢はこのへんにして、親バカという意味の可愛さを語りたい。

 

もうすでに冒頭でも声を大にしてお伝えしたとおり、我が子はめちゃくちゃ可愛いです。そりゃもう毎日が大戦争だし、何度もこんにゃろ~!と思ってるし、着替えしたばかりの服を激しく汚された日にゃ絶望で白目剥く日々ですが、思ってた以上に自分にも母性がちゃんと備わっていたことにビックリ。これが仮に、夫似だとしても遺伝子の掛け合わせがマイナスに働いたお顔だったとしても、間違いなく可愛いと感じていたと思う。ただ、時々娘を見て思うことが。

生まれる前「本当にお腹に赤ちゃんいる?」

出産第一声「本当にお腹にいたんだ...!」

そして今、、、「本当に私、この子を産んだ?」※産んでます

なんでだろう、生まれてくる瞬間を確かにこの目でしっかり見たはずなのに。出産してからは顔がコロコロ変わっていったものの、どっからどう見ても私の子であるのが分かるくらい本当によく似た娘なのに、時々ふと現実じゃないような気がしちゃう。

こんな可愛い生命体を私の体で育てて爆誕させたとか、そんな上手い話ある???夢???幻???

そもそも、もういなくなった自分のお腹を見て、これ(娘)がこのお腹にどうやって納まってたの???とすら思う。笑 うまれた時は約2800gでどちらかというと小柄な赤ちゃんだったけど、実際お腹に入ってたと思うとサイズ的に大きく感じることもあって、時々半信半疑になるというか。

けど、赤ちゃんは本当にちいさい。ちっさいからだなのに、ちゃんと私たちと同じようにちっさいなりに人間のパーツを備え付けているのにも感動しちゃう。私たち親がお世話をしないと簡単に死んじゃう儚さ。大人と同じように大あくびしたり伸びをしたりくしゃみしたりまばたきひとつも可愛い。ちっちゃいからなのか、我が子だからなのか、全存在が可愛さ100%で作られた世界よ……。尊いってこういう時に使う言葉なのね。。

いやーーー、山上憶良の気持ちも今なら分かる。学生の頃に習った時は「1000年以上先の後世に残るような書に、要約すれば《子ども可愛すぎ...𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬______》ってことをこんな堂々と残すのか...」とか思っちゃってたけど、私も奈良時代とかの人間なら、確かに同じように和歌を詠むな...。というか現代の令和だからこうしてブログにしたためてるのであって、やってること山上憶良と同じなんだけどさ……有名かそうじゃないかの違いなだけで。いにしえから語り継がれた我が子の可愛さ。まさかここにきて山上憶良の存在を思い出せるなんて...ね.....。笑

あと、日本史繋がりではあるんだけど、出産って本当に奇跡すぎて今が令和の時代でよかった~って思った。いやね、ドラマの大奥とか観てたら、将軍って側室とか持てるわりに直系の後継ぎがいない問題がわりと起きてるから、気になって徳川家の子女をwikiで調べたら、結構な数の子どもたちが「夭折」ってなっててさ…。そして母体もそのまま亡くなっちゃうパターンもわりとあって、まさに命懸け状態。昔ってなんでそんなに多産多死なの??って思ってたけど、あの時代に早産になったら命を助けてくれる医療技術もないわけだし、逆子だったら今の時代なら事前にエコーで分かって帝王切開という手段もあるけど、状態なんてほぼわかんないまま挑んでるから出産と同時に亡くなっちゃうんだなって妊娠を機に気づきまして。何事もなくストレートに生まれてきても、あの時代に予防接種や薬とかもないわけだから、この時代の少産少死になった医学の進歩と我が子の命も尊く感じちゃう(人口学的には多産少死がいいんだろうけど…)。

ってことをボンヤリ考えてたところ、夫が「医療や衛生面が遅れてる紛争地域とかで生まれて、無事に大人になれるって奇跡だよな」って言い出してた時は、あぁ夫婦なんだな……って思いました。お互い自然とワールドワイドな考え方してたあたりが、価値観一緒だなってことに少し感動したというか。笑 実のところ、私が高齢出産にギリ該当することもあって、妊娠できるかとか、妊娠が無事継続できて母子ともに健康に出産できるかっていうのはずっと不安ではあったんですよね。それもあって、妊娠後期は「死んだらどうしよう...」って情緒がわりと不安定でした。ありがたいことに即妊娠できて、無事出産まで育ってくれるかハラハラしながら過ごした十月十日をクリアし、こうして出産できたことが私たち夫婦にとってはすごく奇跡なことで。なので、1番最初に出産して感動したのは、夫が生まれたての娘を抱いて喜んでるのを見た瞬間でした。「この人との子どもを産めてよかった。。」と柄にもなく思えるくらい、夫のこともちゃんと愛してるんだなぁって自覚しました。出会った時は「まぁときめきはしないけど、嫌いじゃないしとりあえず付き合ってみるか...」からのスタートだったのにね、、、ほーんと不思議。笑笑(酷い)

 

そんな夫と二人三脚でする初めての育児。赤子の世話はマジで大変で、常に寝不足だし自分の時間なかなかとれないし、言葉が理解できない相手とだから色々と思いどおりにならないし、これが労働なら深夜手当とか特殊業務手当とかくれないとやってられないレベルだけど、我が子のためなら無償なのになんとか頑張ろうと思えるから、我が子マジックって絶大だなぁと日々実感しています…。だからといって赤子の可愛さで育児の大変さの全てをチャラにできちゃう☆とまでは正直ならないけども。笑 泣くんじゃないよーーー!とか、寝てくれーーー!とか、オムツ替えた後に即ブリブリしないでくれーーー!とか、洗濯何度もしたくねーよーーー!!!!とかの連続で、実際はゲッソリしまくってるのが現実。そのあたりの育児記録はまた別の記事で。笑 それでも、お利口さんにしてくれる時はこうして可愛すぎ...大天使じゃん...という感情になるんです、、、我ながらチョロい母親よ😇笑

時々キーッ!!とはなるものの、なんやかんや心にゆとりを持って娘を可愛いと思えるのも、出産後は1ヶ月実家に里帰りをして母親からのサポートを受け、戻ってきたタイミングで夫が産後パパ育休を取って一緒にお世話ができてるからだろうなぁ。。その分、もうすぐ夫の産後パパ育休が終わってワンオペ育児になって、心に余裕をなくしていく気がするけど、それでも今感じてる娘に対する「可愛い」「大好き」って気持ちを忘れずに持ち続けたいもんです。

 

とまぁ、ここまではポジティブな産後レポをしましたが、次回は普通に産後の愚痴を残したいと思います(笑)愚痴が通常運転なとこあるこのblogで、よくもまあこんなキラキラハッピーライフ☆みたいな記事書けたもんだわ。笑 母性がそんなに溢れるタイプじゃないこの私が、ここまで赤子の尊さに感動したり、愛情表現を持てたり、産後ハイかな???ってくらい情緒の変化がすごい。個人差はあるだろうけど、やっぱり子どもを生むってそれだけすごいことだよねぇ。

 

なので。

 

無痛分娩否定派のみなさーん!!

こんなふうに母性大爆発する人間がちゃんと存在してるので、心配ご無用でーす!!!!

というか、そもそも母性大爆発しなくても、我が子のためにお世話してる時点で親として余裕ぶっこきで合格点だわ。さっ、なんだか隣からほのかに臭うので、オムツ替えでもすっかな。

 

f:id:bijinnisachiare:20240325233903j:image少し前の娘。まつげ生えてきた。

美人VS産褥期

舐めてました産褥期。

 

※産褥期とは・・・妊娠中に起こった体の変化が妊娠前に戻っていく期間(産後6~8週間)のこと。

 

硬膜外麻酔での無痛分娩による無敵タイム終了後は、痛みを取る手段はみんな大好きロキソニン大先生のお力を借りてもなお痛いし、痛みが多少和らいだとて回復まではサポートする効能はないので、なかなかしんどかったです、産褥期。(そんな今も絶賛産褥期ですが...)

そんなわけで、産後の体調について記念レポ!!

 

  • 全身筋肉痛

出産翌日の朝、「ああ、私ついに産んだんだ...お腹の圧迫感がもうない...」としみじみしながらベッドから起き上がろうとした瞬間、全身からピギッと痛みが走るところから始まる産後1日目。

いやいやいやいや聞いてない聞いてない。何コレ、麻酔の後遺症???一動作につきすげぇ痛いんだけど、なに???

充電器にかけてたiPhoneを取るのも、ベッドから起き上がるのも、ちょっと体を動かしただけで痛い。そのタイミングで検温に来た助産師さんに聞いてみたら、「分娩で全力でいきんだからこその筋肉痛ですよ~☺️」とのことだったんだけど、分娩時間たった10分なのにまさかの筋肉痛???じゃあ有痛分娩で数時間かかる人なんてどうなるんだ...。無痛だしそういう出産後の痛みはないもんだと勝手に思い込んでたから、まさに青天の霹靂。特に股関節がずっと痛くて、里帰り中は畳に布団敷いて寝てたもんだから1回四つん這いにならないと起き上がれなくて、しばらくは生まれたての小鹿みたいだった...。

f:id:bijinnisachiare:20240307171808p:image

↑まさにこういう状態ね

 

  • 後陣痛

これは麻酔が切れてきたあたりからシクシクと感じていたんだけど、子宮が元の大きさに戻ろうとする際のものらしく、これまた痛い。特に授乳中はホルモンの影響なのか子宮が締め付けられる感じでめちゃくちゃ痛くなるし、ロキソニンをもらっていても、同時にいろんな痛み(全身筋肉痛や後述する会陰裂傷)も存在するだけあって、少し和らいだかな?レベル。ただ、私は実際の本陣痛を経験することなく出産したもんだから、「本陣痛並みに痛い」って言う人の感覚は分からなくて、重めの生理痛くらいだったから、まだマシな方なのかもしれない...。入院中に治まってくれてよかった。。

 

  • 悪露

産後に子宮が元に戻る際に出る分泌液、と言われてるもので、ほぼ血液。ただ、生理に似てるようで違う。特別痛くはないけど量や内容は変化していくものの長期間に及ぶので地味にストレス。病院から産褥パッドを大量にもらったけど、産後すぐの時期のものは生理用ナプキンの夜用よりもデカくて、下着の中の定位置が常に迷子状態。あと、悪露対策として産褥ショーツを準備してたんだけど、未だに使い方がわからん。笑(あのマジックテープを外したことない...)妊娠中のクソデカダサショーツよりも使用期間短いし、かといって落ち着いた後も再活用するにも微妙な使用感だし、西松屋で適当に買った3枚セットの安物だけど、ちょっと勿体無いよねぇ...。

 

  • 胸の張り

そもそもの話なんだけど。本当に出産すると、母乳って出てくるもんなんだね...。まずそこにびっくり。これまで胸から乳なんて出たことないし、出産したとて子宮と胸って体の位置的にも離れてるのに、そんな産んだだけで一体どんな因果関係が、、、?とか半信半疑だったんですよね。。(※ホルモンの影響です)そして何より私は控えめバストなんで、なんとなく自分からは母乳は出ないんじゃ...とすら勝手に思い込んでて。というのも、先人たちからの「妊娠したらホルモンの影響で胸が張って大きくなるよ☆」という教えから、控えめバストの私は憧れの巨乳にめちゃくちゃ期待して、大きめのマタニティブラをつけてスタンバイしてたんですが、待てど暮らせど巨乳化に発展することはないまま妊娠終了(笑)。もう私の胸は一生このサイズなんだとすら覚悟してた。

が、あら不思議。産後は時間の経過とともにどんどん大きくなる私の控えめバスト。お?胸が張ってる?と思いつつ寝床についたら、胸に熱をもって、岩のようにガッチガチになった痛みで夜中に目を覚ますのには時間を要しなかったです。翌朝助産師さんにガチガチの胸をマッサージしてもらったらマシになったけど、このマッサージもまあまあ痛い。ちなみにこのマッサージは後陣痛とリンクして子宮収縮にもなるので、そっちもなかなか痛い。

あと、同時に母乳が出るように乳管開通マッサージもしてくれたんだけど、その効果も絶大で子にも飲ませる流れに。ただ、お互い慣れてない者同士の母乳での授乳なので(母親1日目vs人生1日目)、強く噛まれちゃって痛い痛い痛い!!と大騒ぎしたのも思い出...。(ちなみに今でも時々息が合わなくて強く噛まれることある...)

 

  • 会陰裂傷

まずは円座クッションを発明してくれた人、ありがとう。うちの病院は各個室に1つ用意されてたけど、これがなかったら色々無理だった...。そりゃね、股が裂ける経験なんて人生で一度もなかったから、先人たちの出産レポで「円座クッションは必須!」ってのを読んでも、産前は「言ってもそんなに痛くないでしょ~」とか「いやいやそんなクッションで痛みがやわらぐ?」とかぬかしてましたけど、前言撤回。必要です。もうね、裂けたところがパンッパンに腫れるもんだから、普通に座って何かに触れた日には絶叫したくなるレベルで痛い。そう、そこで円座クッションの出番。裂けた場所が触れないように、その部分だけ空洞になってるので、ひとまず座る分にはすげぇラク。先人たちの助言は素直に聞くべきだと痛感した出来事ナンバーワンかも。

あと、会陰裂傷で辛かったのはとにかくトイレが激痛なこと。めちゃくちゃしみる。痛すぎて毎回軽く叫びながら涙が出てた(笑) それに大のほうなんだけど、出産前の浣腸は美人で生きる身としてプライドが許せなく、なんとか分娩時は耐え忍んだ分、産後は猛烈トイレに行きたい欲がすごいのに縫われているところが再び裂けそうな恐怖で全力を出せない(先生曰くそれで裂けるとかはないとは言われたもののね...)。そのせいで便秘になり、便秘だからこそ余計全力を出さないといけないのにできなくて、さらに便秘が進む...という負のループに陥りそうになったので、妊娠前と同じように酸化マグネシウムを処方してもらいましたよ...。(何の話)それでも意を決して挑むとやっぱ痛かったし、退院直前に縫われたところの抜糸もあったけどそれもめちゃくちゃ痛かったし、退院してもしばらく痛くて大変だった。。

ていうかさ、あんな小さい穴から赤子とはいえ人間の体が通過するんだから、サイズ合ってなさすぎじゃない???

もう分娩となった時点で後戻りはできない片道切符だし、サイズ感間違ってたとしてもやるしかないんだけども、これ人類の進化でもうちょっとなんとかならないもん?って思っちゃう。

 

  • 体重の増減

妊娠中の体重増加はBMIによって基準が決まってる中、私の場合は+12~15kgまでの範囲基準だったけど、最終的にはギリギリ+12kgで出産。ただ、美人の特権・痩せてる人生を歩んできているんで、経験したことのない体重になるのは我が子と母体のためとはいえかなり抵抗があって、基準範囲内の最低ラインを目指して日々の食事管理は大変だった妊娠期。ていうか、平均的赤子の体重は出生時3kg前後というのに、残り9kgは何?って感じだし(胎盤、羊水、血液、子宮などで構成されてるらしいけど)、無事出産したら体重がどう落ちてるかワクワクしてたんですが、恐ろしいことに、産後翌日の体重は4kgしか減ってなかったんです...。そりゃそうだよね、、、いきなり増えた12kgが元通りに戻るわけないって冷静になれば理解できるんだけど、ほぼ赤子と胎盤分くらいしか減ってない中、残り8kgどうやって落とすの???って軽く絶望(笑) 

しかも病院の入院食っておいしいもののめちゃくちゃボリュームがあって(母乳を出すために必要らしい)、気にせずバクバク食べてたら、たった3日で4kg落ちた体重があっさり+3kgになったのはさらにショックだった。。(助産師さんいわく、みんなそうなんですよーとのことだったけどさ)

産褥期も無理に体重を落とそうとするのはよくないとあったので、過ぎてから運動頑張ろ...と諦めてたんですが、現段階では自然と妊娠前の体重+5kgのところまで落ちたので(つまり産後-7kg)、少しホッとしてます。新生児育児の疲れと授乳で落ちたか。。

 

 

とりあえず、思いつく限りでの産褥期の体調についてはこんな感じです。よく、「出産は全治2ヶ月の交通事故にあったのと同レベル」と言われてるだけあって、それな。ってなる。無理したら更年期障害が悪化するともされ、産後1ヶ月は安静・休養がマストと言われる産褥期。マジで里帰りしてよかった~。里帰り中は家事はおろか最低限のお皿を下げたりすることすらも親に止められ、寝てるか授乳・オムツ交換するかだったし、まさに至れり尽くせり状態。親には感謝しかない。(そのため、横になってる時にこの記事を軽くまとめれたという...)

おかげさまで、上記の体調は里帰り中にどんどんよくなっていきました。正直、こんなに産褥期が大変だと思わなかったので(冒頭のとおりめっちゃ舐めてた笑)、無痛から始まり、恵まれたお産だったなぁって思ってます。舐めてた分、いろんな痛みが始まった時の絶望感はすごかったけど。笑

ちなみに今は夫が産後パパ育休をとってくれたので、里帰り中に回復した体力でなんとか2人でやってます。まっ、親のサポートに比べたら私の負担比率が上がったけどね。。笑 ほんと里帰りせずに1人で乗り越えた人とかすごすぎて尊敬レベル。。

 

最後に。

産褥期はマジで舐めちゃいけない。

 

さーて、今日もぼちぼち育児がんばりますか。

美人VS出産

生きてます。

 

前記事では死ななかったらレポをするといいつつ、やっぱり生まれるとバタバタ時間は過ぎてくもんで、なかなかblog更新にいきつけなかったのですが、2月に入り無事出産しました。母子ともに元気です。

もしかしたら、どこかでこのナルシスト高齢美女のクソブログを定期的に見てくださってる方に「えっ?あの自称恒例美人の痛い人のブログ、あれから更新ないけど本当に死んだ、、、?」って思われていたかもしれない。

うん、生きてます。出産中に死にそうな場面なんてありがたいことに一度も起きなかったほどスーパー安産でした!

 

というのも、実は今回無痛分娩だったんですねーーー!

いやー、良かった。最高、無痛分娩。

無痛ってわりと前から賛否両論あるけど私は断然無痛推し。有痛を経験したことないけど、無痛で産めて本当に良かったって思う。

もちろん、無痛対応の病院ってそんなに多くないし(県によってはなかったり、あっても1~2軒のところもわりと多いらしい)、物理的な問題や予約の関係で難しかったり、リスク面で選べなかったり、どんなに希望してても叶わない人もたくさんいるとは思う。けど、一定数いる「無痛なんて自然じゃないし、痛みに耐えてこそ母親になるんだ!有痛絶対!!」という層には真っ向から反論して異議を唱えたいね。

んなわきゃあない。無痛でも母親になれる。

というわけで、病院バレしない程度に無痛分娩出産レポをしたいと思います!!

 

前提として、無痛分娩にはあらかじめ日程を設定して最初から硬膜外麻酔を入れて陣痛促進剤を使っていく計画分娩と、陣痛がきてから麻酔を入れる分娩があって、私の病院は前者のほう。

予約をとった時は全然そのあたりのことを調べてなくて、とりあえず妊活開始する時に「家からも職場からも通いやすそうな場所にある無痛対応してる病院」を基準にあらかじめ見つけてて、妊娠検査薬が陽性になった瞬間駆け込んだのですが。

週数としては早めだったものの、無事胎嚢も確認されて晴れて妊娠確定し、当たり前のように無事予約ができたっていうのが自分の中での流れでしたが、実はこの病院、計画無痛分娩でかつ、お産のスキルも医療スタッフの評判もすこぶる良いという超人気病院だったのです……。

職場の経産婦の同僚に「どこで産むの?」って聞かれて答えたら「○○病院!?よく予約とれたね!!」と驚かれるレベル。どうやら、妊娠わかってすぐにこの病院に行っても、予約枠埋まってて常にキャンセル待ちで都市伝説化してることでも有名だったらしい。。(妊婦健診の時めちゃくちゃ混んでるのに?と思ったら、入院中に助産師さんに聞くと、ほとんどがキャンセル待ちの患者さんで、転院ギリギリまで粘って通っているらしい……そういえば臨月っぽい妊婦さん、そんなに多くなかったかも)

全然知らなかった、、、いやほんとだよ、よく予約とれたねわたし…。

美人だからか?(真顔で書いてます)

 

 

【そもそもなぜ無痛分娩を希望したのか】

そんなの特に深い理由はない。

シンプルに、痛いのがいやだから。これに限る。

同世代の多くが自分より早く結婚し出産していることもあって、周りの出産の感想を聞く限り、みんな口を揃えて「痛すぎて死ぬかと思った…」だったので、こりゃ相当だな、と。

痛いのが好きっていうM体質な人や、せっかくだからどんな痛みか経験してみたい好奇心旺盛な人、とにかく自然派に拘りたい人、いろんな人がいるだろうけど、大半の人が「痛くない方が絶対いい」じゃない?私だって痛くないならそれに越したことないし、物理的に通院可能範囲に無痛対応可能な病院があるなら、それが第一優先。そりゃラグジュアリ~な産院とか、ご飯が豪華な産院、バースプランを立てて自分の理想を叶えられる産院もあるみたいだけど、このとおりテキトー人間なのでそんなにこだわりないし。付加価値が高いのはそれはそれでラッキー的な。無痛否定派も一定数いるのは知ってたけど(特に無痛がない時代の、自分より上の世代ね)、母性神話に執着心もないし。そもそも痛みに耐えなきゃ母親になれないってなんだって話だよね~。中には帝王切開まで否定する人いるみたいだけど、あれだって出てくる場所は違えど十分痛いわ!病気でないのに我が子のために腹を切るんだぞ?そんなの母性でしかねぇわ!ってね。元々自分の母性観もたいしたもんでもないので(美人VS妊娠の記事にもあるとおり…)、なんの迷いもなく無痛を選んだというわけです。

あ、でも姑には「一応高齢出産に該当してリスクもあるし、その分産後の回復が悪くなると迷惑かけちゃうので~」って言っといた(笑) まぁそれもあったしね!

 

【分娩計画】

前述のとおり計画分娩なので、妊娠9ヶ月に入ったあたりから、いつ出産するかを主治医と計画をたてることに。個人的には、初産とはいえ予定日より早まることもあるし、突然陣痛や破水があると無痛にしてもらえないかもなので、37週後半~38週くらいかなぁと勝手に思ってたら、まさかの39週、、、結構ギリだな。。というわけで、正産期(37週~40週)に入ってからは、産気づかないか常にハラハラドキドキ。いやここで産気づいたら私の無痛が!!!!ってね(笑) あとで麻酔してもらえる流れになっても、陣痛を経験したくなかったし。。結果的には主治医の読みどおり、計画してくれた出産の日程までに特に何も起きませんでした。やはり長年の経験と実績が物語ってるね…!(感動)

 

【出産前日】

  • 私が通ってた病院は前日から入院することになっていたんだけど、実は入院すること自体が初めてだったので、どっちかっつーとそっちのほうに変にテンション上がってて(ひゃ~、入院だー!!みたいな笑)、あまり出産する実感がないままその日を迎えたという感じ。
  • 病院に到着してすぐ出産前最後の母子の健康チェック。そこで受ける通称・内診グリグリの洗礼…。いつやるんだろ?麻酔打ってからかなぁ~?とか余裕ぶっこいでた中での不意打ちグリグリ、、、痛いらしいとは聞いてたけど、めちゃいてぇ。無痛をわざわざ選んでるんだからさ、痛そうなことやる時は先に申告してくれよ先生...。
  • 子宮の開き具合を見てもらうと、「あ、赤ちゃん下がってきてますね。その他も問題ないですよ~」とのこと。状況によっては子宮口を広げるためのバルーンを入れる予定だったけど無事回避(調べると、バルーン挿入も痛いという噂...)。内診グリグリは痛かったけど、本当に私にとってのベストなタイミングをしっかり見極めてくれた上で39週のギリギリさで案内してくれた主治医に感謝しかない...。
  • ありがたいことにここの産科はオール個室の病院だったので、病室に通されてからはしばらく独りタイム。クチコミによれば、設備も整ってて、入院食も豪華と聞いていたので、期待どおりでテンション爆上げ。他の総合病院で出産した友達が「入院食が冷えててマズかった…」と聞いてたから嬉しい。この時点で満足度すでに高め。そりゃ設備も食事もよかったら人気だよねぇ...
  • 豪華な入院食を食べた後は、助産師さんから改めて翌日の説明が。当たり前なことだけど出産に向けて助産師さんがテキパキと準備を進めていくうちに、「えっ?本当に明日生むの???マジで???」と急に実感が湧いてきたという...。ここでまた「死んだらどうしよう...」とかネガティブモードになったり、「人を産むって何?」と哲学的なことを考えたり、「子供を持つのか私...」とここにきて現実と葛藤しだしたり、いろんな思考が溢れ出てきて消灯してもなかなか眠れず、朝も早めに目が冴えちゃって、睡眠3時間くらいで出産に挑むことに...。本当なら、「明日には会えるんだね🥹」とか感慨深く妊婦生活最後の夜を過ごすはずだったのに私ときたら...。

 

【出産当日:分娩まで】

  • 当日は早朝からお産の準備スタートでLDR室へ。術衣に着替えて待ち受けるのはやはり内診グリグリ…。もう先生が近づいてきた時点で、もしや、、、と覚悟できてたけど、い゙っっったい!!って声を出さずにはいれない...。子宮口だいぶ柔らかくなってるよ~とあったものの、もはやグリグリのほうが痛すぎて、おりてきてるとか柔らかくなったとかの感覚が全く分からない...。
  • その直後に硬膜外麻酔のカテーテル導入へ。内心、「さっきの内診グリグリの前に麻酔できんかったんかい...」とすら思ったけど、このカテーテルを入れるのもなかなか痛い。背中を丸めてそこに針をさすだけあるからね...。
  • やっとこさ、待ちに待った麻酔薬(痛み止め)を注射してもらう(ヒャッホー!!)。背中に冷たい液体がつ~っと流れてきて、いよいよかぁとドキドキ。ちなみに、張りは感じても痛みはあまり感じなくなるようで、痛み止めが全身に回るとお腹がポカポカしだすと説明が。
  • 血圧計や爪に酸素濃度の検査器具装着。うわー、病人みたい!とちょっと不謹慎厨なことを考えてた笑
  • 当日も状況を見ながらバルーン挿入予定だったけど、子宮口の開きもいいのでそのままでと言われ、よっしゃー!な私。でもよくよく考えたら、麻酔入ってるし痛くないか☆😉
  • 麻酔が効いてきたのか、どんどん足も痺れてくる...。そうこうしてたら、少量ずつ陣痛促進剤導入へ。麻酔効かなかったらどうしよう...と不安に一瞬なったものの、そこから特に何も動きがなく、睡眠3時間で臨んでるだけあって、まさかのウトウト(笑)ここまでの流れを携帯にメモるくらいの余裕もでるほど、陣痛が本来きてるはずなのに全然痛みはなし!(なのでそのメモをもとにこんな詳細レポにw)
  • ウトウト途中で診察で起こされて、またもや内診グリグリが...。でも、グイグイ指を突っ込まれる感覚こそは分かるものの、麻酔パワーでやはり全然痛くない!歓喜!!
  • ただし、ここで予想外なことが。それは導尿カテーテルそりゃね、婦人科にきてる時点で内診であられもない姿を医師・助産師に晒してるわけだけど、さらに上を行く辱めを受けるとは...。内診だってね、毎回恥じらいをもって挑んでるわけですよこれでも…。ただ、長時間に及ぶ麻酔でもあるし、この恥じらいと引き換えに得る無痛ではあるのだけども、それでも、それでも、、、!!!!(ちなみに、麻酔前に浣腸しますか?と聞かれたけど、全力で拒否しました...中には出産と同時に出ちゃう人も多いらしいけど、なんとか根性でお産前に脱出させた笑笑)
  • 1時間おきに診察(時々導尿 )は挟むものの、ここからの数時間はほとんどウトウトしっぱなし。ただ、促進剤を使ったわりに子宮口は思ったよりまだ固いとのことで、結局バルーン挿入へ(これも本来ならめっちゃ痛いと思う…)。早い人(特に経産婦)は促進剤を入れて3~4時間くらいで生まれてきてるらしいけど、初産の私の場合は時間がもう少しかかりそう...と。ここから1時間おきに子宮口がゆっくり1cmずつ開くというマイペースっぷり。
  • 子宮口6cmになった時に破水したらしいけど、その感覚すら分からなかった。。これから陣痛が強くなって痛みを感じるかもだから、その場合は麻酔を足すのでナースコールを押してね~と言われた時の恐怖よ...陣痛の痛みを1mmも感じたくない。。。
  • そこから全開になるまでは、念のため酸素マスク装着。すげ~ドラマみたい~!とかぼんやり思いつつまたウトウトしてたら、先生含めたくさんの人がやってきてバタバタしてることに気づく。もしや、ついに!?と思ったら、赤子が胎内だ活発に動きすぎて赤子の心拍が170になってたとか…。結局140まで落ち着いてくれたけど、そんな状況でも全然痛みを感じずに、赤子の危機より眠気が勝ってたわたしって...。
  • 陣痛促進剤を入れて7時間、やっと子宮口が全開したと起こしてもらい(そんな状況でもまたウトウトしてたやつ笑笑)、ついに分娩することに。さすがにそれを言われたらバッチリ目が覚めた笑


【分娩】

  • さぁ、産みましょう!となったら、それまで先生1人と助産師さん1人の体制だったのが、続々と追加で助産師さんも応援に来てくれることに。
  • すると、助産師さんに「立ち会いされないんですね!じゃあ動画や写真は撮りますよね?」と、わりと決定事項のように提案されw、全然予定してなかったけど急遽出産動画を撮ってもらうことに。。(特に動画撮影に希望も拒否もなかったけど、若干ハイになってたのと雰囲気に流されて、じゃあ…ってなったw)もちろんあらゆるところが丸出し...。
  • あれよあれよと事が進み、「さぁ!いきんでみましょう!」と陣痛のタイミングを見ながらいきみ開始!陣痛の痛みが全然ないから、本当に陣痛きてる???いきんで大丈夫???って感じだったけど、助産師さんが出すタイミングに合わせて、とりあえずいきんでみる。助産師さんに「いきむの上手!」と言われまくり(おだて上手...)、3いきみでまさかの頭が出てきた!
  • 「その調子!」と言われながら、とりあえずよくわからんけど合図きたらいきんでみたら、何度目かでドゥルン!という感覚と、泣き叫ぶ赤子の声が…!ここまで分娩開始からたった10分(笑)
  • 先生&助産師さん「おめでとうございます~!!」
  • 私「ほ、本当にお腹にいたんだ.....」まさかの第一声がこれだった笑笑
  • 助産師さんたちに「そうですよ!この子がずっとお腹の中にいましたよ!」とちょっと笑われ、「死ななくてよかったぁ…」って呟いたら、「死んでないです!お母さんも赤ちゃんもちゃんと生きてますよ!ここはあの世じゃないんで安心してください!」って励まされた(笑)ノリのいい助産師さんたち。。
  • 情緒が追いつかない中、カンガルーケアをさせてもらうと、顔は赤ちゃん時代の私にそっくり。そして生まれたてのこの瞬間からすでに二重まぶたなのもびっくり。。美人ポテンシャルあるかも.......
  • 血だらけなので赤ちゃんを助産師さんに託し、赤ちゃんの体を助産師さんに拭いてもらう。清潔に整えてもらってる間、手足バタバタ大騒ぎしてる我が子を見て、この手足が私のお腹の中に蹴りを入れまくっていたのか…と納得。笑 そりゃ痛いわ!!あまりにも活発だから、助産師さんも身体測定もやりづらそうだった。笑
  • これだけ元気だから直前にお腹の中で心拍数爆上がりしたんだな~とかぼんやり思ってたら、「胎盤でますよ~」とまさかの胎盤取り出しショーが開幕。よく、バースプランで「胎盤を見てみたい」って希望したら、見せてもらえたとか耳にしたことあったけど、特に希望してなくても見せてくれるスタイルだったのね...。そして、初めて見る胎盤は結構グロかった。笑「血を見るの怖いから無理ぃ~」と立ち会いを拒否した夫がもしこの場にいたらひっくり返ってたと思うから、本当に立ち会わなくてよかったかも。笑
  • どうやら会陰が少し裂けたらしく、縫ってもらうことに。会陰裂傷も会陰切開も、たとえ自然分娩で麻酔なしであっても陣痛の痛みでそれどころじゃなくて、そっちの痛みは感じないとよく聞くけど、普通に裂けたらめちゃくちゃ痛いよね...。

 

【分娩後】

  • わたしの体も整え終わり、夫がLDR室に到着したのでいよいよ我が子とご対面(助産師さんが全開になる少し前に連絡してくれてずっと待合室で祈ってくれてた)。赤ちゃんを見た瞬間、すごい嬉しそうな顔をしてて目がうるうるの夫氏。そんな私も、やっとここにきて感動しだしてつられてうるうるくる。。(遅い)10ヶ月お腹で育てて、こうして元気にこの世に生命を生み出すってすごい。今ここに存在している人間(もとい生命体)も、こうして生まれてきたのかと思うとすごい。ちっさいからだでこの世界に生まれて、生きようと必死で泣いてる我が子を見ると、生命ってすごい。
  • ...と、感動に浸る暇はあまりなくw、夫氏が来た瞬間に自然と開催される写真撮影会。笑 あんなに忙しい先生も助産師さんもノリノリで写真に応じてくれるサービスっぷりで、助産師さんはともかくとして、先生は本当に一体いつ休んでるんだろう?って勝手に心配になってた。笑 他にも先生いるけど、外来を回しながら合間に私や他の計画分娩の妊婦さんも診てるっぽかったし、予約制限かけてるとはいえお産のタイミングによっては休む暇なく働き続けてた気がする...。
  • 親子3人ショットを撮ってもらったけど、私も赤ちゃんもベッドで横たわってる状態なので、写真を見返すと見事な二重顎...。これまで他の友達から見せてもらった初の親子ショットはみんな二重顎だったから、覚悟はしてたけど回避できず。笑 ベッドをリクライニングにして角度つけてくれ、角度...。
  • 夫と一緒に改めて赤ちゃんを見ると、さっきまで私の赤ちゃん時代にそっくりだったはずが、突然夫氏に似た顔にチェンジされるミラクル…。夫氏も二重だけど、さっきまで二重だった目がなぜか一重になってるし(なのに夫に似てる)。。本当に同一人物?赤ちゃん入れ替わってないよね???とちょっと焦るレベルで顔が違う。角度の問題なのかもだけど。。
  • 夫氏帰宅後、赤ちゃんをベビーベッドに移動してみると即爆睡(そんなところは私に似てる)。そしてまた赤ちゃんの顔を見ると、また顔が変わってて二重ラインがくっきりに。たった数十分でそんなことある???ちなみにこのあとも本当に数時間単位でどんどん顔が変わっていったので、顔がむくんだり、むくみがとれたり...を繰り返したからの顔の変化なんだと思う。。
  • 麻酔が完全に切れるまでLDR室で数時間待機することに。足が痺れて歩けないので、またもやひたすらベッドで過ごすしかない。ただし、赤子は爆睡中、私は朝昼絶食だった分、空腹で逆に目がギンギン。笑(散々陣痛中に寝てたというのもあるけど)
  • やっと夜ごはんが来て、入院食グルメを楽しんでいたら、冷や汗をかくほど体がめちゃくちゃ熱い!どうやら麻酔で体温が上がってるらしく、38.0℃に。。食べると余計暑くて体中から汗が吹き出すから、空腹のはずが途中で食欲失せかけたほど…(でも完食した笑)。これが出産後の体調変化の全ての始まり...。
  • 「麻酔が切れて足の痺れがとれるのが6時間後」と言われていたものの、それより先に会陰の縫ったところが痛くなることで、麻酔が切れた合図だと気づく...。足の痺れもなくなったから、そろそろ自力で歩いてトイレに…と思ったら、そりゃもう痛い。めちゃくちゃ沁みる。普通に座ってるだけでも痛い。円座クッションが必須という意味を身をもって実感。そして、股関節が筋肉痛?なのか、体を動かすとこれまた激痛。そう...当たり前だけど、無痛なのは出産まで。生んでからの各種痛みは無痛ではないのです。。。無敵タイムはこうしてあえなく終了したのでした…。

 

ひとまず出産当日までの無痛分娩レポは以上となります。

そりゃね、分娩での痛みは確かになかったけど、妊娠してから出産までの道のりは本当に不調の連続だったし(つわり、腰痛、胎動痛、その他マイナートラブル)、もちろん出産後もいろんな痛みとの戦いがあったし、こんなの我が子が無事元気に生まれないとマジでやってらんねぇ!ってくらいに本当に本当に大変なこと。そして体の不調だけでなく、メンタルやキャリア、ひとり時間も犠牲にして子どもを育てているわけだから、たかだか無痛分娩を選んだくらいで母親になれないわけがない。通過儀礼として妊活し、出産直前まで実感があまり湧かないまま挑んだこの私ですら(だって、生まれてすぐの第一声が「本当にお腹にいたんだ...」っていう人間がよ?)、ちいさなちいさな我が子のために日々奮闘してるわけなんだから、これを母性と呼ばずに一体なんと呼ぶんだって話で。なので、無痛で産んだら母親になれないなんてことは絶対ないんで、無痛を選択できる人は迷わず選択してほしい。無痛も病院によってはいろんなスタイルがあると思うので、決して私の体験談が他の無痛分娩をしている病院と全く同じ流れではないにせよ、ちょっとでも取れる痛みは取るに越したことはない!

ちなみに、私が産んだ病院に対する感想ですが、やはり超人気なだけある理由が納得の、満足度120%です!!身バレ防止のためにここには書けなかったことも結構あるんですが、本当に本当に良くしてくれたのよ...。先生も助産師さんもみんな大好きになるレベル。この病院のクオリティが全国にもっと広がれば少子化も食い止められるのでは?ってくらいめちゃくちゃ最高だった。

 

ってことで、相変わらずなげーーー。

 

レポの部分はほぼ麻酔が効いてやることなかった陣痛タイムで、メモってたのをコピペしたって感じだけど、いざblog記事にしよう!って決めてから1週間くらいかかった...。長すぎるからというのもまずあるけど、新生児の世話をしながらなんでね...。

娘への思いとかもまたblog記事に残したいなー。あと、入院中のこととか、育児記録も。

あ、肝心の娘(エケチェン)は、ここにも少し記したとおり、すでに美人ポテンシャルの持ち主です。笑

美人に生まれて失礼しましたセカンドシーズンは、高齢美人ママの私ではなく、娘の苦労にいずれはなるかもだな...

 

ではでは!

美人VS妊娠後期~メンタル面~(最終回)

妊娠シリーズ最終回。絶対今回で終わらせる!という強い決意のもと、記事タイトルにも(最終回)ってつけたよ~。やっぱり妊娠という人生の一大イベント、語りたくなること多い。笑(時々美人ネタぶっ込むけど、基本美人関係ねぇけどな…)

さて今回は、妊娠にまつわる自分の感情について残しておこうかと。たいして面白くはないとは思いますが、ほんと興味のある人だけどうぞ……

 

ここでブログ書いてる時点で私にも近いものがあるけど、特にインスタでかなり詳細な妊娠記録をガンガンあげてる妊婦さんって結構おりまして。もちろん、リア友向けではなく妊婦垢を作ってひたすら記録用としてあげてる人、リア垢でネタにしたい人、妊娠出産の情報共有としてのお役立ち垢を作ってる人、様々なんだけどね。(お役立ち垢は本当に助かってます!!)ただ、他人の投稿を眺めてると、毎度ながら自分が妊婦であることに対して誇りを持つ人の多さにちょっとビックリしたりする。笑 もはや自己顕示欲の強さからのアピールなのか(プレママってなんだよ…とすら思ってるわたし。。笑)、マタニティ仲間がほしいからなのかよく分からないけど、週数ごとのお腹の大きさの写真やエコー写真、キラキラマタニティライフの様子をアップしたりしてんの見たら、お、おぉ……ってなる私は30代の貫禄からなのかもしれない、、、私なんてくだらん愚痴中心なのに。笑

きっと妊娠にはそれぞれにいろんな思いがあって、不妊治療の末やっと授かった人からすれば順調に週数が進めば一つ一つの出来事に対する幸福度もより高いだろうし、元々キラキラインスタグラマータイプだと、ここぞとばかりによりキラキラしたマタニティライフを全世界に発信したいだろうし、初めてであろうが第2子以降であろうが不安な気持ちを共有したい人もいるだろうし、どの立場の人であっても気持ちは分からんでもない。ただなー、私自身は元々「いずれは子を持ってみたいし、でも年齢的に早めの方が色々越したことないから妊活すっか!」くらいのテンションがスタート地点だったので(そしてありがたいことにあっという間に妊娠した)、もうすぐ生まれるというのに未だ「あ、わたし母になるのか……」という感覚のままで気持ちが追いついてないという。笑 すぐそこまで赤子爆誕が迫ってるんですけどね……。そんなのもあって、インスタを見てると同じ妊婦なのに色々ギャップを感じてしまいまくり。そんなこともあり、私のインスタでは臨月に入った今でも日常のストーリーズは時々あげるわりに、妊娠には全く触れてないので、基本的には友人知人には事後報告予定。そういや結婚の時もインスタでは全く匂わせずに一応事後報告したら、そこが初見だった人(普段よく会う友達には話してたけど、遠くに住んでてほぼインスタのみでしか繋がってない友達とか)からは、めちゃくちゃ驚かれたっけな。笑 結婚の時も、婚約時点で「プレ花嫁💕」みたいな結婚準備をこまかくアップしたり、フォトウェディングの写真をもうえぇわ…ってくらいアップする層がいたけど、あの時の自分も婚活に行きまくるほど結婚願望は強かったわりに、いざ結婚が決まると結婚準備を進めながら「あ、私結婚するのか……」ってテンションだったな、、、キラキラ系が単に向かないのかもしれない。笑

そもそもな話、生きてく上で人にはそれぞれ色んな顔を持ってて、家族の前での自分、職場での自分、美人として生きる自分、友達の前で見せる自分、1人の時間での自分等などいろんな顔があるのが当然だと思ってるので、そこに結婚すると「妻(嫁)としての自分」、子供ができると「母としての自分」が加わるだけの感覚なんですよね。母親としての役割だけが自分のアイデンティティではないというか。実際子供が生まれてみたらしばらくはかかりっきりになるので、アイデンティティが偏りそうではあるけど笑、それでもあまり「母だから!」とかにはなり過ぎないようにしたいところ。てか、母になるとアイデンティティがそればかりになる人めちゃくちゃ多いのはなんなんだろうね…?子持ちの友達の中にはインスタ見てても「あー、また子どものことばっかかぁ」みたいな。笑 それだけ子供と向き合って頑張って子育てしてるのは分かるんだけど、それもあくまで生活の一部であって、もっとそれ以外のひとりの人間としての友達の今の姿が見たいと思ってしまうんだよなー。そうはいっても今ここで私がそう語ってるものの、いざ産んだらマタニティハイになって、バンバン子供情報発信しまくるかもだけども。笑

あと、それに近い話だけど、独身時代に「どうしても我が子の話がしたい!」系先輩がいて、アイデンティティがそれしかないんか?みたいなモヤモヤを抱えたことがあったな…。たとえば、職場内で産休に入ることを誰かが公表したら、「妊娠おめでとう!」って最初は相手の話を聞くけど、「私の時はね~!」と自分語りしたがり、出産後職場復帰した人がいたら、「どうだった~?」と聞くけど、やっぱり「私の時はね~!」とやたら語りたがってて、妊婦社員や復帰社員がよく苦笑いしてたっけな…。しかもトイレとかでバッタリとか昼休憩とかでもなく、仕事の合間にちょっとひと息つこうと給湯室に行ったのをわざわざ狙ってやってたっぽかったし。

いやそれ、気遣いで相手に興味がある振りして近づくけど、ただ単に自分の話をしたいだけじゃん!!っていう。笑

ちなみにその先輩は今はより子育てしやすい環境に転職したのでもういないから、今回私はその鬱陶しい洗礼を受けることはなかったけど。仕事しろよってくらい30分立ち話させられるから後輩側の社員も困ってたし、周りの社員からしても仕事が止まるし、辞めると聞いた時はみんなホッとしたという伝説の厄介ママ社員だったな…。それでも私の時にも何人かマイ子育てストーリーを聞いてもないのに勝手に話してきた人はいたので、普通にuzeeeeeeeeeeeeeeeeeとなったけどね。笑 あのね、こっちから「〇〇さんの時はどうだったんですかー?」って聞かれた時だけ答えてくれ。そうじゃない限りは、ハッキリ言ってそんなに他人の子の時の話とかマジで興味ないから……。一応聞いてるのも基本愛想だから…。多分その先輩といいその他の話したがる人といい、それしかないんか?ってくらい、ママであることへの誇りが強い人っているよね…。ことあるごとに、何かにつけても自分の子供の話にすり替えてく会話ドロボーだったりするし…。とはいっても、私が一番求める「子供は生活の一部であって全てではない」タイプの子持ち社員もわりといて(ママ社員という表記をしないくらい)、そういう人は視野が広くていろんな会話の広がりがあって楽しくて好きだけどね。なので、私も母にはなるけどそういう人間でありたいと思う。

あ、SNSの話に戻すけど、「生活の一部に過ぎないなら、妊娠してることを別に避けたりせずに多少触れてもいいのでは?」とも思ったものの、やっぱりフォロワーである友達が今どんな状況か分からないのも大きかったりするので控えてた部分は大きいかも。実際に不妊治療で悩んでる友達もいるし(その子は普段からよく会う仲良い友達だから、直接会った時に報告したけど)、仮に子供がいたり、一見充実した生活を送ってるように見えてる人でも、実は見せてないだけで色々あったりすることもあるわけだから、自分の妊娠報告が幸せアピールととられてイラッとされるのもなぁ…と思ったり。考えすぎかもだけど。けど、わたしも独身時代はインスタでは旅行の写真くらいはあげたりしてたものの(というかそれくらいしか投稿のネタがないだけだったけど)、実際は婚活で本当に本当に悩んでて、子持ちアピールみたいな投稿にネガティブになってた過去もあったのでね…そこは配慮したいところ。SNSなんて本来、自分が好きな時に好きなことを発信できる場であるはずだけど、リア垢でやってる以上はそういうわけにもいかない現実。ま、なので、こうしてリア垢ではないブログで気持ちを発散しているわけです。そりゃ普段の、美人なんで自分~!なんてリア垢で言えるわきゃ~ない。笑笑 使い分け大事。笑

 

  • 産休・育休入りへの不安・今後のキャリア問題

すでに産前休暇中ではあるものの、実は産休入る前は「休みたくないぃぃぃぃぃ」が本音だった私。元々仕事好きだし、休みの間に自分がいないところで会社が動いているのも嫌というか、働いていない自分に違和感を持ちまくりでして。新卒(といっても異動とかはしてるけど)からずっと働き続けてるから余計そう思うのかもしれないけど…。

その他にも、自分がいないことが当たり前になっていく不安、今担当してる仕事を他の社員に取られてしまう不安、ここまで積み上げてきたキャリアが止まってしまう不安、復職後キャリアが思うように進まなくなる不安、不安をあげればキリがないくらい不安だった。男性の育児参加促進や働くママへの応援しようみたいな令和的流れもだいぶ進んではいるものの、なんだかんだ現実問題として女側に育児負担は偏るのはある程度仕方ないとは思っててそれ覚悟で妊活スタートしてはいたんだけどね…。夫の職場はわりと男性の育児参加に寛容なところで、出張や長時間勤務の考慮もしてくれたり、産後パパ育休とかも取得させてくれる予定ではあるし、元々こっちが強く言わなくても家事をしてくれるタイプだから、出産して復帰したとしても完全ワンオペってほどにはならないとは思うけど、それでも世の風潮としてはメイン=母親って感じだからなぁ。育休から復帰した社員で、バリバリ仕事するぞ!と意気込んでた人もいたけど、急病対応やらでなかなか思うように仕事できない人もたくさん見てきたし、だんだん子供優先でキャリアアップはもういいや…って人もいたし、実際自分はどうなるかは生んでみないと育ててみないと復帰してみないと分からない、本当に本当に未知すぎる世界だからこそ、不安も強いというか。

ちなみに復帰後は1年だけ時短予定で、我が家の自治体は保育園激戦区ではあるものの、一応企業内保育園がある職場なので、基本的には待機児童難民は逃れられそう(子連れ通勤が恐ろしいところだけど…)。本当はフルで復帰したいところだけど、現実的に体力面を考えたらさすがにいきなり1歳からというのもなーと思ったので、ひとまず2歳から。それでもしんどそうな気はするけど、現段階ではキャリアが気になることもあってね。。

前に、アラフォー女性次長(超有能)が、年下の部下と職場結婚して高齢出産したんだけど、旦那さんは元々キャリアにそれほど興味ないタイプということもあって、次長は半年でフル復帰して、旦那さんが出産半年以降にチェンジする形で育休とって復帰後は時短対応して、次長はそのあとバリバリ仕事をこなして部長になってたケースを見たことあるけど、そんなケースって本当に稀なんだろうなぁ。一見、出産しても女性のキャリアアップに希望が持てるように思われるかもだけど、そもそも旦那さんはキャリアアップできてないままだし、やっぱり家庭内の役割を男女で入れ替わってるだけで、メインで育児を担う人のキャリアってなかなかなんだろうな…っていう現実。我が家も、夫の方が私より収入もキャリアも上だし、私に出世欲がめちゃくちゃあるわけでもないから、家計面で考えても、私がメインになる方が効率的だけどちょっとモヤッとしちゃう。夫も夫で、家庭内の役割分担の確認を私にしてきたこともなく、母親がメインになるものと悪気なく自然と思ってるから、育休半分こずつすることなんて毛頭ないだろうしね…。ちょっとイラッとするけど。笑 でも私自身もまぁそんなものか…と思って受け止めてます。。

 

  • 死なないかの不安問題

突然重い話だけど、週数が進んできて出産が現実的になるにつれて、突如芽生えるこの不安。恐らくちょうど今産休で暇という理由でアマプラでコウノトリ観てるから余計そう思ってるところあるから、臨月の妊婦は不安をめちゃくちゃ煽られるのでその時期はあまり観ない方がいいかもしれない。笑 観るなら妊娠前かせめて中期あたりまでに観るのがオススメ。。

いやだってよ?順調に経過を辿っていても万が一があるのが出産よ?そりゃその他の軽めの病気(手術さえすれば治るレベルのね)ですらも、命を落とすことだってあるわけなのによ!?!?だんだん、マジで大丈夫!?!?10万人に4~6人と言われるけど、運悪くその4~6人に入んない!?って気持ちになってくる。いや別に今のところ特になんの疾患もなけりゃ、異常な数値もないんだけどさ…。あと、私が死んで赤ちゃんは無事なケース、私は死なないけど赤ちゃんが死ぬケースどっちも鬱すぎるけど、両方死ぬケースだと夫がひとりぼっちになる姿とか妄想して、うわあああああ夫ォォォォォ😭😭😭😭😭って勝手に泣くほど、情緒不安定になることも。。苦笑 確率論でいけばかなり低いはずだけど、これぞマタニティブルー。。だからといって、気分が沈んで何も手につかないレベルではないんだけど、妊娠前には考えもしなかったことがやはり妊娠中にはホルモンバランスもあってか、ネガティブになるよなぁとしみじみ思う今日この頃。。

ちなみにうちの産院は一応立ち会い可なんだけど、夫は立ち会わない予定。理由は私もあられもない姿を見せたくないのと、夫が頼りないからイラッとしそうだし、そもそもバースプランにそんなにこだわりもないし。笑 夫も夫で、「血を見るの怖い…注射も怖いのに……🥺」と元々希望してないので(ほらね、この頼りのなさww)、お互いの希望も一致してるので揉めずにそういうことになりました。笑 ただ、産院で「ご主人、立ち会えますがどうしますか?」って聞かれた時、「いえ!僕は立ち会いは大丈夫です!」って即答したもんだから、助産師さんに夫婦仲を心配されたけど。笑笑

いいんです、いいんです。

夫な病室の外で「エリカ…赤ちゃん…どうか無事にいてくれよな…!」と祈りながらその瞬間を待って、オギャアオギャア!と産声が聞こえたら「う、生まれた…!!」と立ち上がって、「元気な女の子ですよ」と助産師さんから我が子を抱かせてもらって「エリカ…よく頑張ったな……」と一筋の涙を流す……

ベタなドラマのワンシーンみたいなんでいいんです。とりあえず母子ともに死なずに健康でいれさえすれば、バースプランなどなんでもいい…って感じの我が家です。笑

 

  • 赤子との未来問題

世の妊婦がどこまで考えているのかサッパリ分からないんだけど、妊娠・出産をするにあたって、自分の中の我が子が、せいぜい2~3歳くらいまでの姿しか未来の想像が追いつかないんですが、そんなもん???

なんか、とりあえず「産んでみたい!」というかなりシンプルな理由で妊活をし、あっさり妊娠でき、今こうして妊婦生活の終盤に入ってるわけだけど、正直その先のこととかあんまり考えてなかった……。なんか、自分の中の赤子の未来予想が、産みます→夜泣きや授乳・オムツ交換に追われる→あらあら離乳食デビューするのね→あらあら歩けるようになったのね→あらあら喋れるようになったのね→ 【終了】で止まってる、みたいな。笑

一生赤ちゃんなわけないし、健康で順調に育てば、保育園に入り、義務教育を受けるようになり、高校生になり…と自分と同じような道を進むだろうけど、そういう意味でマジで子育ての覚悟がなかったな…と最近気づいた(遅い)。まさに「案ずるより産むが易し」かもしれないけどさ。。実際、世の妊婦は「こんな風に我が子を育てていこう」的な妄想とかってしてるんだろうか…?と考えたりする。笑 果たして私は親としてまともな人間に育てあげることができるのだろうか…。非行に走ることなく、いじめっ子になったり変な男にひっかかったりすることなく、病気や障害、いじめられたりすることなく、苦労の少ない人生を送ってさえくれたら、特別美人だったり秀でた才能や頭脳はいらない。思いやりが持てて、平々凡々に真面目に成長してくれたら…という願いしかない。が、自分が人間をどう育てていくかが全く想像つかない。。もちろん子どもだけでなく、自分が産後うつになったり虐待に走ったりしないかの心配もある。これまで美人なりにトラブルも多くてそれを乗り越えれたメンタルもあるから大丈夫!と思ってても、今こうして不安になったりするくらいだから、絶対とは言えない。ただ、自分は全く抱え込むタイプではなく、周りにガンガン「話を聞いてくれー!!」って発信する人間なので(今のこうしてblogで綴ってるくらいだし笑)、その特性を活かして、人をうまく頼っていけたらなぁって思ってる。

けど、案外これから母になる人たち、母になった人たちも生む前はそんなもんかもしれない。(と、思いたい)そう考えたら、子を持つことって本当に責任が重くなるんだなぁ…。わたしの周りはわりと30過ぎてから親になった知人が多いけど、それでも20代前半で親になって、今まさに中学生の子育てをしてる知人とか本当に尊敬する。。その若さで責任負えるとかすごい。そういや、27歳で結婚した同期(男)が、ある日ふと「(指輪を見て)えっ!?俺、結婚してる!?(我が子を見て)えっ!?俺子どももいる!?(部屋を見て)えっ!?俺、マイホームとか建てちゃってる!?うわああああああ!?!?」って我に返ってビックリする時があるって言っててw、今ならその気持ちが少し分かるかもしれない。笑 私も時々ふと自分のお腹を鏡で見て、「うわ!私妊娠してるじゃん…」ってなるし。笑

 

そんな感じで、産休に入って時間を持て余した結果、いろんなことをゆっくり考える時間ができたこともあり、わたしのメンタル面は絶賛情緒不安定中。笑

ま、結局のところ、いろんな不安や心配を抱えつつも、未来のことはこれからやってみないと分からないことだらけだし、それもひとつの人生経験と思って、いつもの「なんとかなるか~!」って進んでいく気はするけどね。これから生んだらそんなこと考える余裕すらもなくなって、日々慣れない育児に追われるだろうし。

というか、まずは出産。

今こうしてblogを書いてるものの、わりともういつ生まれてもおかしくない時期だから、いつ破水・陣痛が起きるかソワソワしてるんだけど、やっぱ痛いよなーーー。笑

 

とりあえず、この妊娠記録をなんとか出産までに書き上げれてよかった。。途中、いつもの如く忘れてて(笑)、未完のままになりそうだったし…。

恐らく次の更新は出産レポか育児レポ。

(死んでなければな……。)

時間の余裕が持てたらいいんだけどなぁー。

 

ではでは、何かの機会にこのblogにたどり着いた方、ひとまず母子ともに健康に出産が終えられることを祈っててください!

いっちょ頑張ってきまーす!!🤜🤛

美人VS妊娠後期~出産準備編~

さてさて。前回は自分の体調を中心にまとめてましたが、今回は出産準備に関するお話を。

すでに長くなりそうな予感しかしない…。

 

  • ベビーグッズ購入問題

性別が確定するまで保留にしてたけど、後期に入ってやっと購入しだしたベビーグッズたち。一言でまとめると、ベビーグッズたけぇ。

いやそんな買えないほど貧乏でもないけど(共働きだしね…)、どれも短期間しか使えないわりに、こんなにすんの?って感じ…。特に大物グッズでいけば、チャイルドシート(7万)、ベビーカー(7万)、抱っこ紐(3万)、ベビーベッド(3万)みたいな、それだけでも計20万超えというとんでもねぇビジネスですよ。。しかも恐ろしいことに、どれも赤子によっては嫌がって使わないとか種類によっては合わないとかの場合もあるらしいので、高額課金しても無駄になるリスクもあるというから色々と迷うところ…。割とどれも場所を取るものばかりだし、いっそレンタルでもいっか~と思っても、そのレンタルもさほど新品購入と金額が大きく変わらないというね…。メルカリとか中古で買うのも検討したけど、だんだん待望の第1子にお下がりを使うのもなーーーとか思っちゃって、結局全部新品購入しちゃうという、まんまと各ベビー用品メーカーの戦略にハマってしまうキッズビジネストラップ…。もちろん安いものもあったけど、試してみるとやはり安かろう悪かろうって感じで、使い勝手もイマイチだったので、ド定番のものを買いましたよ…。

それ以外のものは1万未満で言うほど高くはないけど、出産準備リスト(アカチャンホンポとかからもらえた)どおりにベビーグッズを買い揃えていったら、あっという間に1部屋がベビーグッズで埋め尽くされたくらい、本当に買わなきゃいけないものが多い。それでも、便利グッズとか(ベビーラックあたり)はどこまで買うべきかとか迷うものもあって、一旦は見送ったものもあったんだけどね…。

ちなみにベビーグッズを揃えていくにあたって困ったのが、先人たちからのお下がりのお声がけ。。いやね、これも使わないかも…で買うかどうか迷ってる高額なもの(さっきも挙げたベビーラック、ベビーベッドとかね)なら有難いんだけど、微妙なグッズほど申し出が多い。。中には「捨てるには後ろめたいから、譲りたい!」とか、「一応思い出にとっといたけど、収納の邪魔だからもらってほしい!」とか、善意なようでそうでもない雰囲気のものとかも結構ある。笑  一応、せっかくの第1子だしできれば新品で…ってつもりだったので、なるべく角が立たないように、「買っちゃったんで~」とか「すでにお下がりいっぱいもらっちゃったんで~」でやんわり拒否ってたものの、唯一断れなかったのが姪っ子のお下がりベビー布団。。妊娠5ヶ月で義家族に報告したとき、「これからグッズ揃えるの?」って聞かれたもんだから、タイミング的にさっきの言い訳が通用しにくい時期なのもあって正直に答えたもんだから、義弟の奥さん(呼び方、義妹でいいのかな?)から、「ベビー布団をお義母さんに買ってもらったんですけど、この子全然これで寝てくれなくて、数回寝ただけなんであげます😊その時漏らしちゃったけど、ちゃんと洗ってるんで✨️」つって、そのもらった義母の前で屈託のない笑顔で言われたもんだから、受け取るしかなかったという。。そこにはもちろん洗濯はしてくれているものの、立派な💩染み付き……。ただそこは受け取ってしまったからにはポジティブに捉えるしかない。新生児のうちとかはお互い(自分も赤子も)慣れない間は思いっきり汚しそうだし、お下がりと思えばショックでもないしそんなに気を遣わなくて済む!笑 これは使い捨て用!のちに購入したベビーベッド(といってもベッドinベッド)に布団ついてたけど、慣れてきたらそっちに移行して、お下がりの方は里帰り用や昼寝用のサブにしといたらいーのだ!とね。

その他に、別のタイミングで義妹から「完母だったから哺乳瓶も数回使っただけなのであげますよ😊」って渡されかけたけど、哺乳瓶ってかなり微妙じゃね???ぶっちゃけ、いや、、、他人の子どもが吸った乳首はちょっと…ってのが本音だったので、さすがにもう買っちゃったんで~ってしっかり受取拒否したけども…。しかもこういう消耗品こそはわりと安価で買えるから、お下がりはいらんマジで。。あ、地味にもらえて嬉しかったのは、半年違いで出産した友達から、「新生児用のオムツを大量買いしたけど、使い切る前にサイズアウトしたから1袋余ってるんだけど、いる?」ってやつ。そうそう、こういう新品未使用のは有難い!笑 ま、オムツも正直、体型によっては合う・合わないあるらしいけど、貰い物だとそれほど使わなくても勿体ない感もないし、別にいいかなと。なので、自分もお下がりあげたい…となっても、そのあたりは気をつけなきゃなぁと思う今日この頃…。

 

  • ベビー服難しすぎ問題

さてさて、ベビーグッズの中でも選ぶのが特に大変だったのがベビー服。特に肌着ね、、、生まれる時期によって買うものが異なるし、我が子の場合は冬生まれなので、他の季節に比べると着せる肌着も多いし、どれを何枚くらい選べばいいの?ととにかく迷いまくり。インスタとかで先輩方の購入品を参考にしたものの、結局これも人によりけり感すごいし、とりあえず大多数の人が「これはいらん」とされた長肌着だけは買わずにいるって感じ。あと、新生児の服はすぐ汚れるしそんなに外出しないしあっという間にサイズアウトするから…という理由で、可愛いブランドの服を買ってももったいない説も散々聞いていたので、基本家にいる時用には西松屋ユニクロで揃えて、お出かけ用に2着、高すぎない程度のベビー服ブランドのもの(petit mineとかね)を購入。当たり前の話だけど、生まれたあとに成長もすれば季節も変わってくので、未だに服に関しては正解が分からない…。

あと、よく「#世界一幸せな洗濯」と、ハッシュタグ付きでインスタとかで盛り上がる、いわゆる肌を触れる布製品の水通し。いやもうね、私もこういう人間なんで、そこで「かわいい❤️しあわせすぎるっ💕」みたいなキラキラ女子にはなれず、ひたすら「うわぁ、、、めんどくせぇ。。。」だった。笑 せっかくドラム式で乾燥もできるのに、大人と一緒にテキトーに洗うのすらダメなのつらすぎたーーー。ただでさえラクしたくて乾燥付を選んで洗濯機買ってるのに。。ほんと、母性とは。。。肌着もさー、「紐やボタンを外して洗いましょう😊でも型崩れするから干す時は紐やボタンはしましょう😊」とか書いてあるもんだから、白目剥くかと思った……。これブツブツ言わずに幸せを噛み締めながら楽しくできる人、ほんとすごすぎ…。ちなみに、ベビー服以外にもシーツやらアフガンやらも対象だったので、ベランダのスペースの関係で結局2日に分けて水通しすることになって、これまた大変だった。。そんなに赤ちゃんの肌はデリケートなんかよ!と思いつつも、そこは一応少ないながらも母性はあったので文句を言いつつもしっかりこなしましたけどね。。けどせっかくだったので水通しの写真を撮ってみたら、わりといい感じの映える写真も撮れたし、ベビー服を黙々と収納しながら、「うわ…今私ママみたいなことしてるな…」ってちょっと感動したのもいい思い出。

 

  • エコー写真問題

妊娠初期でも語ったエコー写真。豆粒からオタマジャクシになり、途中から突然人間の形をしだした胎児も、週数が上がるにつれてサイズ的にも全身が映らなくなり、顔も少しずつ分かるようになるんだけど、恐ろしいくらいベストショットが撮れない。よく、たまひよとかで顔がはっきり映るエコー写真とか見かけるけど、現実では手で顔が隠れてたり、めちゃくちゃ動いててシャッターチャンス(先生のね…)を逃したり、何コレ?みたいなのが多い。。。胎盤に顔が張り付いてて、ハニワかな?みたいなのとかもあったし、もっと酷い時にはあまりにも撮れ高なさすぎて、先生に「顔はうまく映らなかったけど、背骨めちゃくちゃ綺麗ですよ~!」つって、背骨のエコー写真もらうことも。。いやそれもうレントゲンじゃん。笑 ま、背骨がしっかり形成されてるのはいいことですが…。ただ、一度だけわりと綺麗に撮れたことがあって、その時に先生に言われたのが、「鼻の高い赤ちゃんですね!」だったので、美人遺伝がきてることにちょっと期待。というか赤ちゃんで鼻が高いとかあるのか…?よく分からないけど、生まれてみてからのお楽しみということで。ただ、エコーで顔を見るのが決して目的ではないので、我が子が順調に成長しているかの確認は毎回ドキドキもの。なんだかんだ経過はわりと順調ではあるものの(背骨の写真もらうくらいなんでね…)、一度だけ週数による正常範囲内の数値ではあるものの体重が平均より下にいると知った時は、結構ショックで検索魔になったりして、それ以来エコーを見せてもらいながら表示される赤子の体重をめちゃくちゃ気にするようになったっけな…。ほんと、エコーのある時代に出産できることに感謝。。

 

  • 名付け問題

さてさて、性別がほぼ確定したあたりから夫婦で意識しだした名付け。ひとまず夫婦が一致した名付けの基準は、捻らずに一発で読める名前であること。それ以外にも、近い親戚や友人(その子供も含む)の名前と被らないことは暗黙の了解だし、画数も全てを大吉にするのは難しくてもせめて大凶は避けるとか、流行りすぎる名前は避けるとか(前年の命名ランキングトップ5的な…)、色々挙げたらキリはないものの、お互い都度いい名前が見つかったら候補をあげてて、そこで分かった夫婦の事実が。

夫とは絶望的に名付けのセンスが合わない。笑

個人的にはね、赤ちゃんの時はそりゃみんな可愛いかもだけど、成長したら「その歳でその名前はキツいな…」とか、「その顔でこの名前かぁ…」って風にはさせたくないんですよね。。まぁ、わたしの名前もエリカですけどこれもわりと顔を選ぶ名前と言われるもので、結果的には自分はありがたいことに名前負けせずに済んだものの(美人なんでね!笑)、お腹の子が必ずしもその遺伝を引き継いでくれるかは別問題なんですよね…。夫も癖のあるパーツもないし決してブサイクではないけど、2人の遺伝の組み合わせが悪く出てしまうケースだってあるわけで。。

ただ、夫は強気。ここでその名前挙げたら該当する人に失礼なのでやめておくけど、一般的に名前負けしないか心配になる名前を毎回候補に出すから、説き伏せるのが大変だった…。ちなみに夫からすると、私が挙げる候補はジェンダーレスネームも含んでたこともあって、「もっと女の子と分かる名前のがいい。名前書く時とか、性別どっち?って思われるのもなぁ」だったので、本当にお互いのセンスが合わないんだと思う。個人的には、あんまり性別こだわらず好きに生きてくれたら…って思ってたけど、元々女の子希望の夫とどっちでもいい派の私だったので、そりゃ価値観では違うよなっていう。結果的に、「一般的には女の子の名前だけど、男の子にも稀につけてる人もいるよね」くらいの名前の候補に落ち着きました。そう、候補……もうすぐ生まれるというのに、実は2つの名前でどっちにするか悩んでて、いまだに決まってないんです。。。私はどっちかといえばA案(画数が1番いいけど、イマドキ感あるかも?)、夫はどっちかといえばB案(画数は全体的にはよくても少し悪い部分が一部ある、わりと万人受けする名前)、みたいな。ほら、また合ってない!笑笑 自分としてもB案の名前も気に入ってるので、なかなか強気に「いや、A案がどうしてもいい!生むのは私よっ!!」みたいになれないというね。。いっそ夫側がB案をゴリ押ししてくれたら、じゃあそっちで~ってできるのに、夫もそこは同じ感覚らしく(なぜそこは合うのか…)。よく、産んでみてから顔を見てから決める!とかあるけど、お七夜命名書の手配だったり、出生届を夫に有給とって手続きしてもらう関係もあるから、産む前に決めてしまいたいし…。変なところで優柔不断になるけど、一応名前って子供への最初のプレゼントなんでね…。ギリギリまで悩んで、確定させたいと思います。

 

って、相変わらずなげーーーー!!!!

 

本当は今回ので最終回の予定だったんだけど、まだまだ語りたいことがあるので、分けるしかない……。果たして生まれるまでに間に合うのか?笑

早産になる可能性もあるから、体調のいい安定期からぼちぼち準備を始めましょう、と散々書かれていた出産準備。恐ろしいことに余裕ぶっこいでたらあっという間に安定期が終わり、バタバタ買い揃えた後期すらもそろそろ終わりを迎えるどころか新章の幕が開こうとしているから、意外と妊娠期間って短いもの。(初期はつわりしんどすぎて、めちゃくちゃ長く感じたのに…。)

さすがにもう時間ないので、次の記事で妊娠関連は最後になるはずですが、改めて妊娠に関する自分の考えとか気持ちとかを残したいと思ってます。

 

ではでは!

美人VS妊娠後期~からだの変化編~

もはや出産直前なので現在進行形ではありますが、妊娠後期に起きたことをまとめたいと思います。

初期はつわりメイン、中期は安定期ならではの話でしたが、後期はとにかくエピソード多し。なので、さらに細分化しておこうかと。(長くなるの大前提)

 

というわけで、今回はからだの変化編。

 

  • 胎動がつらすぎ問題

妊娠中期編でも少し触れたとおり、実は妊娠後期で1番悩まされた(というか今でも)のが、コレ。

妊娠中期はポコポコとか可愛らしいものだったのが、後期では激しさが増してもはや大暴れ状態。内側からしょっちゅう蹴りが入るし、押し上げられるようにグイグイこられるし、突然大回転をされるし(といっても週数が進むとスペースの関係でできなくなったっぽいけど)、マジで痛い。胎動ってこんな痛いもん?ってくらい痛い。

特に産休前ラスト1ヶ月は、わりと大事な会議中に「そうですね、この場合は〇〇で~、そのため…痛い痛い痛い!!!!!」って我慢できず突然騒ぎ出すほど。。陣痛か!?って心配されるたび、「いや、胎動です…」って答えてたけど、妊婦がお腹を抱え出すからそりゃ周りも焦るよね…。デスクワーク中も、なんだかんだで机がお腹当たってたりするから、胎動が激しくなると振動で突然ガタガタ音を立て出すから周りをよく驚かせてたな…。だんだん、あらあら❤️元気に育ってるのねぇ🥰から、ちょっ……!落ち着いて!!お願い!!に変化するには時間がかからなかったくらい、胎動がすごいのです……(現在進行形)。胎児は20~30分間隔で寝ているらしいんだけど、キミ本当に寝てる???ってくらい元気100%……。安否確認の不安は払拭されるのは嬉しいんだけどね……。

あと、痛い以外のエピソードでいえば、胎動で膀胱が刺激されることもあって、まぁ頻尿だよね…。夜中に何度もトイレに行くし、そもそも寝てる時も胎動で結構起こされるから、後期は基本寝不足気味…。(母が寝てるんだからあなたも寝なさいよって感じ)

あと謎なんだけど、せっかくだし胎動を動画に残しておこう!とiPhone構えたり、夫にちょっとでもこの痛みを知ってもらうためにもお腹に無理やり手を当てさせた時に限って、なぜかそういうときは胎動がおさまる不思議…。いやまじで痛いんだぜ!?冗談で痛い痛いと大騒ぎしてる訳じゃないんだぜ!?ってなる。一度、根気よく夫にお腹に手を当てたままにさせてたら、これまた激しく胎動が起きて、夫が「うわあああ!?」って声をあげるほどだったので、一応この大変さは伝わった様子。笑

 

 

  • 臓器の居場所のなさ問題

妊娠初期の頃は、どこに赤子がいるんだ?って感じだったけど、最近はみぞおちのあたりを蹴られることも増えて(これがまためちゃくちゃ痛い)、あっもうこんなところにもいるのね…とびっくりするんだけど、そこで気になったのは、私の臓器はどこ行った問題。

みぞおちらへんて、胃とかがあるはずですけど、、、と思って、【妊娠後期 臓器】ググると、なかなかの恐怖画像が……。(さすがにエグいのでここには載せないけど、気になる人は見てみて…)

新参者のくせに存在感がすごすぎて、しかもどんどん巨大化して私の体内を占領してくるもんだから、古参の臓器たちの居場所が奪われていって可哀想な状態に…。

そんなわけで臓器が大変なことになってるだけあって、ここで関連するマイナートラブルも。

ひとつめがゲップ(きたねー)。笑

もうね、すげぇ出る。職場ではめちゃくちゃ我慢してたけど、ゲップ出さないとただでさえ圧迫されまくりの窮屈な臓器からの空気の抜け道がなくて苦しい。。それでも何度か不意打ちに出てしまう時があるから、「うわああああ美人でもゲップするんだ…って思われるとか不覚すぎる!!!!!」つって、顔から火を吹きそうになるくらい恥ずかしかった…。(ここでも美人として30数年生きたプライドが勝ってしまう悲しい性…。)

ただ、家では夫に対してゲップは解禁しました☆★

一応新婚の身ではあったので、お互い人前でするにはお下品と取られる類いのものは実は未解禁だった私たち。いやー、やっぱり美人にはイメージというものがあるからね。。夫が先に解禁してくれたら、せっかく夫婦になったわけだし私もそろそろさらけ出そうじゃないかとスタンバイしてたんですけど、夫には夫の羞恥心もあって、どっちが先に解禁するか睨み合いが続いていたわけですが。妊娠してるとコントロール難しいよね~ってわけで、今ではお互い堂々としたもんです。笑

ふたつめは逆流性食道炎

1回あたりの食事量とか気をつけたり、温かいものを飲んだりして予防してるんですが、食道から突如込み上げてくる吐き気。。(これを後期つわりというらしい…)そりゃね、食道と胃がぺっちゃんこ状態だから、食べたものも順調にゴールまでスムーズに過程を進めないわけですよね…。(白目)頻度はそれほど高くないけど、吐き出せないタイミングの時に起きると本当に困るし大変なマイナートラブル。

みっつめはまさかのよだれづわり再び。

またかよーーー!!ってくらい、とめどなく溢れ出るよだれ。起きてる時は大丈夫なんだけど、寝てると枕の色が変色するレベルに…。(汚い)初期同様にタオルを敷くのが必須になったし、同時に衛生状態が悪化したので顎周りが肌荒れするように…。恐らくこのよだれも、臓器の居場所問題が引き起こしているものと思われるけど、普段の配置がいかに臓器にとって意味のある重要な位置なのか痛感する今日この頃だったりする…。いつもありがとう、臓器たち……。

 

  • お腹巨大化問題

中期の頃は「あれ?もしかして…?」レベルだったのが、後期に入れば誰がどう見ても気づくレベルに見た目の変化が著しい。マタニティマーク不要なんじゃ…ってくらい、周りから「あ…」って顔で見られるようになるほどお腹が巨大化するんですが、そこから派生する様々なトラブルが。

 

・服が合わない

というわけで、後期に入って早々についにマタニティ服デビューしました。

中期まではなんとか出産後も紐で調整すればなんとかなるだろうとLサイズとかで凌いできたものの、それすら苦しくなる自体に…。なぜ後期までマタニティ服を拒んでたかというと、

①産後着ることないから無駄になる(2人目があったとしても、季節が違えばあまり意味ないし…)

②単純に着たいと思えるデザインがない

③生地がショボい

④中期では逆にデカすぎてサイズ合わない

っていう理由からでした。

(ちなみに下着は割と早めにマタニティ用に変えたんだけどね…。乙女の尊厳を奪われたクソダサい綿のデカパンツを3枚セットで買って、履き倒して捨てる前提で、意地でも出産まで使い回してる笑笑)

ただ、背に腹はかえられぬ。ここはもう快適さを取るしかないと降参して、後期からはマタニティ服に手をつけました。実際ね~~~ほんとダサいし生地もショボいのよ。。(特に西●屋!!)あっという間に毛玉ができちゃうし、スカートとかは謎にペラッペラ(冬用なんですけど…)だし。。ただ、快適なことは快適。締め付けがないって素晴らしい。もちろん課金すればネットでお洒落マタニティ服もあるんだけど、①のケチさもあってリーズナブルな服しか買ってないです。。

 

・足元が見えない、届かない、取れない

これは臨月まで到達した全妊婦共通事案ではありますが、特に9ヶ月以降はお腹が著しい成長を遂げるため、階段の昇り降りがとにかく恐怖。あと、足の爪が切れない。あの手この手と体勢を変えて挑戦してみたものの、お腹が邪魔で足の指に爪切りが届かない…。マジで他の妊婦さんはどうしてるんだろう…と思って、先人たちに確認したところみんな旦那さんに切ってもらったそうなんだけど、うちの夫は不器用だから爪切り任せるとか怖すぎ…。これはネイリストさんか、看護・介護のプロじゃないと、信用できないし安心して任せられない。。ってことで、ネイルは全く興味無い人間でしたが、ブライダルネイルの際にお世話になったネイリストさんのもとに駆け込みました。。もちろん爪切りだけさせるわけにもいかないから、フットネイルもしてもらったものの冬場だと素足にならないから、意味…!ってなったんだけどね…。ただ、これもコスパ問題があるのと、出産時は爪の色で健康状態をチェックすると聞いたのでフットネイルは今後頼めない現状もあるため、最近では過去に祖父母の介助をしてた母が来たタイミングでお願いしました…。それでも失敗されそうで毎回怖いけど…。あとは、足元に物を落した時、めちゃくちゃ絶望的な気持ちになります。。。職場では毎回苦労しながら、あらゆる体勢・角度を変えながら取ってたから、周りがそのうち気づいたら助けてくれるようになって、本当に助かった…😇

 

・歩くのが遅い

これは中期から徐々にではあったけど、お腹のがどんどん重くなることで、歩くペースが遅くなってしまうという…。なので、同僚とランチ外食しようにも、歩幅が合わずに置いてかれそうになったり、混む前にお店に到着できなかったり迷惑をかける羽目に…。あと、ランチの場所がだいたい大通りを横断しなきゃいけないところにあるんですけど、信号変わるの早すぎて渡りきるの毎回ギリギリ(大通りだから何車線もあって横断歩道自体がとにかく長いのもある)。青信号に変わった瞬間から歩き出しても意識して早歩き気味にしないと厳しいくらいなので、諦めて無駄に信号を待たなきゃいけないのも地味ストレス。。

 

・周りからの行き過ぎた配慮

あの、有難いことのがほとんどなんですけど、巨大化によって分かりやすい妊婦と変身したため、周りもすげぇ気ぃ遣ってくれる。スーパーに買い物行ったら、レジの人が買い物かごをカートまで運んでくれるし、職場でも重いものを持つ時にみんな助けてくれるし…なんだけど、いやそれは大丈夫なんだけどなっていうのもわりのある。

たとえば、電車でもちょっとの時間とかなら立ったままの方がラクでいいところ(一度座ったら立ち上がるのも大変なのよ~)を、善意で譲ってくれるのでちょっと困る…。そしてなんとなくそこはうまく断れない私。。妊婦様扱いされたり妊婦攻撃されたり、悪意のある第三者に出会うことは今のところなかったけど、お腹が巨大化すると過剰に配慮を受けるのもなかなか辛いところ。ただ、さっき挙げたように、物を落した時に拾ってくれるのが1番助かったんだけどね!

 

・運動不足になる

つわりが落ち着いたあたりで、心の余裕もでてきたのもあってウォーキングやマタニティ体操とかしてましたが、後期からはパッタリしなくなった…というかできなくなった。

ウォーキングは平日は夜しか行く時間なくて、冬になるにつれて寒いし足元見えづらい+滑りそうだし…で、これはさすがに危ないぞと。産休中に入ってからは昼の暖かい時間に行けるけど、すでにお腹が重くてなかなか動き出すのが億劫になるというね。。

マタニティ体操は、もう体勢がきつい!今まではYouTubeで見ながらやってたけど、お腹を丸めたりする体勢とかキツすぎて、気が向いた時に簡単にできるやつしかできてない…。

 

上着のボタンが留められない

まさかのこの寒い季節、上着を羽織っても、お腹がでかい分、ボタンもファスナーもしめられない。そしてお腹が冷えて、張りやすくなる悪循環なので、外気に触れる機会は一気に激減。室内中心の外出なら、前が開いた状態で着れるけど、クリスマスイルミネーションとか深夜の初詣とか、絶対寒いだろう夜の外出はまず無理!ってなったっけな…

 

・出べそ

笑うところ。ギャグのようにひっくり返った。笑 お前のかあちゃんでーべーそーってやつ。まさに今の私。

 

・寝る時の体勢がつらい

お腹が大きくなってから、うつ伏せはもちろん、仰向けでも寝れなくなったので、横向きオンリーになってしまったので、とにかく腕が痛い。ちなみに仰向けで寝るとお腹の圧迫が凄すぎて、起き上がる時もお腹を折ると激痛が走るんだよね…(だから妊婦は横向きで寝ましょうってなってるんだって身をもって実感した。。)基本は左側が下になるように寝て、抱き枕で足を少しあげるシムス位で寝るんだけど、ずっとその姿勢で寝るのもなかなか辛いので、時々右向きにも寝返りしてますが、仰向けにならずに抱き枕ごと寝返りしなきゃいけないので、掛け布団の下で激しく寝返るから、毎回軽く目覚めなきゃいけないという…。(ちなみに夫はベッド2つをくっつけて掛け布団は別で寝てるなので無害)

 

・腰痛しんどい

寝る時の体勢問題や、巨大化による反り腰の影響もあって、基本的に背中と腰が痛い。かといってマッサージに行きたくても、妊婦お断りなところ多いので、マタニティマッサージを専門的にやってるとこしか行けなくてなかなか不便…。夫にも強制的にマッサージお願いしてるので、普段はそれで乗り切ってるけど、マジでゆっくりリラクゼーション行きたい。。

 

・妊娠線

ありとあらゆる媒体が脅してをかけてくる、巨大化に伴う妊娠線の出現。ちなみに現時点では私にはまだ出てないけど、マタニティクリームを毎日塗りまくって予防してます。。よだれで顎周りは荒れるし、そもそも冬だから乾燥もするからホルモンの影響もあって全身が微妙に痒いし…なのに、さらに産後も消えることなく爪痕を残すといわれる妊娠線もマイナートラブルであるとは。。あと、全然関係ないんですけど、お腹周りは毛が濃くなっていくのと反対に、腕とか足とかの毛がはえなくなった。笑 夏場は手入れしなくてラクだったけど、何故…?(多分これもホルモンの影響)

 

って感じです、からだの変化は。

本当に妊婦って色々あるんだなって感じ…。私の中ではこれも一生に一度、もしくは二度あるかどうかの期間ではあるけど、本当に本当に世の経産婦はすごい。これ乗り越えてきたんだね、みんな…。

 

それにしても相変わらずなげ~な~私のblog記事…😇しかも、からだ以外の記録も残したいからまだ続くし…。本当にお暇な人だけ読んでね、、、マジで美人あんまり関係ない、ただの妊娠記録だし。笑

 

というわけで、次回は妊娠後期のベビー編など!!