美人に生まれて失礼しました

他称・美人のあるある日記。美人仲間に共感されたいがために開設したブログ

美人VS出産

生きてます。

 

前記事では死ななかったらレポをするといいつつ、やっぱり生まれるとバタバタ時間は過ぎてくもんで、なかなかblog更新にいきつけなかったのですが、2月に入り無事出産しました。母子ともに元気です。

もしかしたら、どこかでこのナルシスト高齢美女のクソブログを定期的に見てくださってる方に「えっ?あの自称恒例美人の痛い人のブログ、あれから更新ないけど本当に死んだ、、、?」って思われていたかもしれない。

うん、生きてます。出産中に死にそうな場面なんてありがたいことに一度も起きなかったほどスーパー安産でした!

 

というのも、実は今回無痛分娩だったんですねーーー!

いやー、良かった。最高、無痛分娩。

無痛ってわりと前から賛否両論あるけど私は断然無痛推し。有痛を経験したことないけど、無痛で産めて本当に良かったって思う。

もちろん、無痛対応の病院ってそんなに多くないし(県によってはなかったり、あっても1~2軒のところもわりと多いらしい)、物理的な問題や予約の関係で難しかったり、リスク面で選べなかったり、どんなに希望してても叶わない人もたくさんいるとは思う。けど、一定数いる「無痛なんて自然じゃないし、痛みに耐えてこそ母親になるんだ!有痛絶対!!」という層には真っ向から反論して異議を唱えたいね。

んなわきゃあない。無痛でも母親になれる。

というわけで、病院バレしない程度に無痛分娩出産レポをしたいと思います!!

 

前提として、無痛分娩にはあらかじめ日程を設定して最初から硬膜外麻酔を入れて陣痛促進剤を使っていく計画分娩と、陣痛がきてから麻酔を入れる分娩があって、私の病院は前者のほう。

予約をとった時は全然そのあたりのことを調べてなくて、とりあえず妊活開始する時に「家からも職場からも通いやすそうな場所にある無痛対応してる病院」を基準にあらかじめ見つけてて、妊娠検査薬が陽性になった瞬間駆け込んだのですが。

週数としては早めだったものの、無事胎嚢も確認されて晴れて妊娠確定し、当たり前のように無事予約ができたっていうのが自分の中での流れでしたが、実はこの病院、計画無痛分娩でかつ、お産のスキルも医療スタッフの評判もすこぶる良いという超人気病院だったのです……。

職場の経産婦の同僚に「どこで産むの?」って聞かれて答えたら「○○病院!?よく予約とれたね!!」と驚かれるレベル。どうやら、妊娠わかってすぐにこの病院に行っても、予約枠埋まってて常にキャンセル待ちで都市伝説化してることでも有名だったらしい。。(妊婦健診の時めちゃくちゃ混んでるのに?と思ったら、入院中に助産師さんに聞くと、ほとんどがキャンセル待ちの患者さんで、転院ギリギリまで粘って通っているらしい……そういえば臨月っぽい妊婦さん、そんなに多くなかったかも)

全然知らなかった、、、いやほんとだよ、よく予約とれたねわたし…。

美人だからか?(真顔で書いてます)

 

 

【そもそもなぜ無痛分娩を希望したのか】

そんなの特に深い理由はない。

シンプルに、痛いのがいやだから。これに限る。

同世代の多くが自分より早く結婚し出産していることもあって、周りの出産の感想を聞く限り、みんな口を揃えて「痛すぎて死ぬかと思った…」だったので、こりゃ相当だな、と。

痛いのが好きっていうM体質な人や、せっかくだからどんな痛みか経験してみたい好奇心旺盛な人、とにかく自然派に拘りたい人、いろんな人がいるだろうけど、大半の人が「痛くない方が絶対いい」じゃない?私だって痛くないならそれに越したことないし、物理的に通院可能範囲に無痛対応可能な病院があるなら、それが第一優先。そりゃラグジュアリ~な産院とか、ご飯が豪華な産院、バースプランを立てて自分の理想を叶えられる産院もあるみたいだけど、このとおりテキトー人間なのでそんなにこだわりないし。付加価値が高いのはそれはそれでラッキー的な。無痛否定派も一定数いるのは知ってたけど(特に無痛がない時代の、自分より上の世代ね)、母性神話に執着心もないし。そもそも痛みに耐えなきゃ母親になれないってなんだって話だよね~。中には帝王切開まで否定する人いるみたいだけど、あれだって出てくる場所は違えど十分痛いわ!病気でないのに我が子のために腹を切るんだぞ?そんなの母性でしかねぇわ!ってね。元々自分の母性観もたいしたもんでもないので(美人VS妊娠の記事にもあるとおり…)、なんの迷いもなく無痛を選んだというわけです。

あ、でも姑には「一応高齢出産に該当してリスクもあるし、その分産後の回復が悪くなると迷惑かけちゃうので~」って言っといた(笑) まぁそれもあったしね!

 

【分娩計画】

前述のとおり計画分娩なので、妊娠9ヶ月に入ったあたりから、いつ出産するかを主治医と計画をたてることに。個人的には、初産とはいえ予定日より早まることもあるし、突然陣痛や破水があると無痛にしてもらえないかもなので、37週後半~38週くらいかなぁと勝手に思ってたら、まさかの39週、、、結構ギリだな。。というわけで、正産期(37週~40週)に入ってからは、産気づかないか常にハラハラドキドキ。いやここで産気づいたら私の無痛が!!!!ってね(笑) あとで麻酔してもらえる流れになっても、陣痛を経験したくなかったし。。結果的には主治医の読みどおり、計画してくれた出産の日程までに特に何も起きませんでした。やはり長年の経験と実績が物語ってるね…!(感動)

 

【出産前日】

  • 私が通ってた病院は前日から入院することになっていたんだけど、実は入院すること自体が初めてだったので、どっちかっつーとそっちのほうに変にテンション上がってて(ひゃ~、入院だー!!みたいな笑)、あまり出産する実感がないままその日を迎えたという感じ。
  • 病院に到着してすぐ出産前最後の母子の健康チェック。そこで受ける通称・内診グリグリの洗礼…。いつやるんだろ?麻酔打ってからかなぁ~?とか余裕ぶっこいでた中での不意打ちグリグリ、、、痛いらしいとは聞いてたけど、めちゃいてぇ。無痛をわざわざ選んでるんだからさ、痛そうなことやる時は先に申告してくれよ先生...。
  • 子宮の開き具合を見てもらうと、「あ、赤ちゃん下がってきてますね。その他も問題ないですよ~」とのこと。状況によっては子宮口を広げるためのバルーンを入れる予定だったけど無事回避(調べると、バルーン挿入も痛いという噂...)。内診グリグリは痛かったけど、本当に私にとってのベストなタイミングをしっかり見極めてくれた上で39週のギリギリさで案内してくれた主治医に感謝しかない...。
  • ありがたいことにここの産科はオール個室の病院だったので、病室に通されてからはしばらく独りタイム。クチコミによれば、設備も整ってて、入院食も豪華と聞いていたので、期待どおりでテンション爆上げ。他の総合病院で出産した友達が「入院食が冷えててマズかった…」と聞いてたから嬉しい。この時点で満足度すでに高め。そりゃ設備も食事もよかったら人気だよねぇ...
  • 豪華な入院食を食べた後は、助産師さんから改めて翌日の説明が。当たり前なことだけど出産に向けて助産師さんがテキパキと準備を進めていくうちに、「えっ?本当に明日生むの???マジで???」と急に実感が湧いてきたという...。ここでまた「死んだらどうしよう...」とかネガティブモードになったり、「人を産むって何?」と哲学的なことを考えたり、「子供を持つのか私...」とここにきて現実と葛藤しだしたり、いろんな思考が溢れ出てきて消灯してもなかなか眠れず、朝も早めに目が冴えちゃって、睡眠3時間くらいで出産に挑むことに...。本当なら、「明日には会えるんだね🥹」とか感慨深く妊婦生活最後の夜を過ごすはずだったのに私ときたら...。

 

【出産当日:分娩まで】

  • 当日は早朝からお産の準備スタートでLDR室へ。術衣に着替えて待ち受けるのはやはり内診グリグリ…。もう先生が近づいてきた時点で、もしや、、、と覚悟できてたけど、い゙っっったい!!って声を出さずにはいれない...。子宮口だいぶ柔らかくなってるよ~とあったものの、もはやグリグリのほうが痛すぎて、おりてきてるとか柔らかくなったとかの感覚が全く分からない...。
  • その直後に硬膜外麻酔のカテーテル導入へ。内心、「さっきの内診グリグリの前に麻酔できんかったんかい...」とすら思ったけど、このカテーテルを入れるのもなかなか痛い。背中を丸めてそこに針をさすだけあるからね...。
  • やっとこさ、待ちに待った麻酔薬(痛み止め)を注射してもらう(ヒャッホー!!)。背中に冷たい液体がつ~っと流れてきて、いよいよかぁとドキドキ。ちなみに、張りは感じても痛みはあまり感じなくなるようで、痛み止めが全身に回るとお腹がポカポカしだすと説明が。
  • 血圧計や爪に酸素濃度の検査器具装着。うわー、病人みたい!とちょっと不謹慎厨なことを考えてた笑
  • 当日も状況を見ながらバルーン挿入予定だったけど、子宮口の開きもいいのでそのままでと言われ、よっしゃー!な私。でもよくよく考えたら、麻酔入ってるし痛くないか☆😉
  • 麻酔が効いてきたのか、どんどん足も痺れてくる...。そうこうしてたら、少量ずつ陣痛促進剤導入へ。麻酔効かなかったらどうしよう...と不安に一瞬なったものの、そこから特に何も動きがなく、睡眠3時間で臨んでるだけあって、まさかのウトウト(笑)ここまでの流れを携帯にメモるくらいの余裕もでるほど、陣痛が本来きてるはずなのに全然痛みはなし!(なのでそのメモをもとにこんな詳細レポにw)
  • ウトウト途中で診察で起こされて、またもや内診グリグリが...。でも、グイグイ指を突っ込まれる感覚こそは分かるものの、麻酔パワーでやはり全然痛くない!歓喜!!
  • ただし、ここで予想外なことが。それは導尿カテーテルそりゃね、婦人科にきてる時点で内診であられもない姿を医師・助産師に晒してるわけだけど、さらに上を行く辱めを受けるとは...。内診だってね、毎回恥じらいをもって挑んでるわけですよこれでも…。ただ、長時間に及ぶ麻酔でもあるし、この恥じらいと引き換えに得る無痛ではあるのだけども、それでも、それでも、、、!!!!(ちなみに、麻酔前に浣腸しますか?と聞かれたけど、全力で拒否しました...中には出産と同時に出ちゃう人も多いらしいけど、なんとか根性でお産前に脱出させた笑笑)
  • 1時間おきに診察(時々導尿 )は挟むものの、ここからの数時間はほとんどウトウトしっぱなし。ただ、促進剤を使ったわりに子宮口は思ったよりまだ固いとのことで、結局バルーン挿入へ(これも本来ならめっちゃ痛いと思う…)。早い人(特に経産婦)は促進剤を入れて3~4時間くらいで生まれてきてるらしいけど、初産の私の場合は時間がもう少しかかりそう...と。ここから1時間おきに子宮口がゆっくり1cmずつ開くというマイペースっぷり。
  • 子宮口6cmになった時に破水したらしいけど、その感覚すら分からなかった。。これから陣痛が強くなって痛みを感じるかもだから、その場合は麻酔を足すのでナースコールを押してね~と言われた時の恐怖よ...陣痛の痛みを1mmも感じたくない。。。
  • そこから全開になるまでは、念のため酸素マスク装着。すげ~ドラマみたい~!とかぼんやり思いつつまたウトウトしてたら、先生含めたくさんの人がやってきてバタバタしてることに気づく。もしや、ついに!?と思ったら、赤子が胎内だ活発に動きすぎて赤子の心拍が170になってたとか…。結局140まで落ち着いてくれたけど、そんな状況でも全然痛みを感じずに、赤子の危機より眠気が勝ってたわたしって...。
  • 陣痛促進剤を入れて7時間、やっと子宮口が全開したと起こしてもらい(そんな状況でもまたウトウトしてたやつ笑笑)、ついに分娩することに。さすがにそれを言われたらバッチリ目が覚めた笑


【分娩】

  • さぁ、産みましょう!となったら、それまで先生1人と助産師さん1人の体制だったのが、続々と追加で助産師さんも応援に来てくれることに。
  • すると、助産師さんに「立ち会いされないんですね!じゃあ動画や写真は撮りますよね?」と、わりと決定事項のように提案されw、全然予定してなかったけど急遽出産動画を撮ってもらうことに。。(特に動画撮影に希望も拒否もなかったけど、若干ハイになってたのと雰囲気に流されて、じゃあ…ってなったw)もちろんあらゆるところが丸出し...。
  • あれよあれよと事が進み、「さぁ!いきんでみましょう!」と陣痛のタイミングを見ながらいきみ開始!陣痛の痛みが全然ないから、本当に陣痛きてる???いきんで大丈夫???って感じだったけど、助産師さんが出すタイミングに合わせて、とりあえずいきんでみる。助産師さんに「いきむの上手!」と言われまくり(おだて上手...)、3いきみでまさかの頭が出てきた!
  • 「その調子!」と言われながら、とりあえずよくわからんけど合図きたらいきんでみたら、何度目かでドゥルン!という感覚と、泣き叫ぶ赤子の声が…!ここまで分娩開始からたった10分(笑)
  • 先生&助産師さん「おめでとうございます~!!」
  • 私「ほ、本当にお腹にいたんだ.....」まさかの第一声がこれだった笑笑
  • 助産師さんたちに「そうですよ!この子がずっとお腹の中にいましたよ!」とちょっと笑われ、「死ななくてよかったぁ…」って呟いたら、「死んでないです!お母さんも赤ちゃんもちゃんと生きてますよ!ここはあの世じゃないんで安心してください!」って励まされた(笑)ノリのいい助産師さんたち。。
  • 情緒が追いつかない中、カンガルーケアをさせてもらうと、顔は赤ちゃん時代の私にそっくり。そして生まれたてのこの瞬間からすでに二重まぶたなのもびっくり。。美人ポテンシャルあるかも.......
  • 血だらけなので赤ちゃんを助産師さんに託し、赤ちゃんの体を助産師さんに拭いてもらう。清潔に整えてもらってる間、手足バタバタ大騒ぎしてる我が子を見て、この手足が私のお腹の中に蹴りを入れまくっていたのか…と納得。笑 そりゃ痛いわ!!あまりにも活発だから、助産師さんも身体測定もやりづらそうだった。笑
  • これだけ元気だから直前にお腹の中で心拍数爆上がりしたんだな~とかぼんやり思ってたら、「胎盤でますよ~」とまさかの胎盤取り出しショーが開幕。よく、バースプランで「胎盤を見てみたい」って希望したら、見せてもらえたとか耳にしたことあったけど、特に希望してなくても見せてくれるスタイルだったのね...。そして、初めて見る胎盤は結構グロかった。笑「血を見るの怖いから無理ぃ~」と立ち会いを拒否した夫がもしこの場にいたらひっくり返ってたと思うから、本当に立ち会わなくてよかったかも。笑
  • どうやら会陰が少し裂けたらしく、縫ってもらうことに。会陰裂傷も会陰切開も、たとえ自然分娩で麻酔なしであっても陣痛の痛みでそれどころじゃなくて、そっちの痛みは感じないとよく聞くけど、普通に裂けたらめちゃくちゃ痛いよね...。

 

【分娩後】

  • わたしの体も整え終わり、夫がLDR室に到着したのでいよいよ我が子とご対面(助産師さんが全開になる少し前に連絡してくれてずっと待合室で祈ってくれてた)。赤ちゃんを見た瞬間、すごい嬉しそうな顔をしてて目がうるうるの夫氏。そんな私も、やっとここにきて感動しだしてつられてうるうるくる。。(遅い)10ヶ月お腹で育てて、こうして元気にこの世に生命を生み出すってすごい。今ここに存在している人間(もとい生命体)も、こうして生まれてきたのかと思うとすごい。ちっさいからだでこの世界に生まれて、生きようと必死で泣いてる我が子を見ると、生命ってすごい。
  • ...と、感動に浸る暇はあまりなくw、夫氏が来た瞬間に自然と開催される写真撮影会。笑 あんなに忙しい先生も助産師さんもノリノリで写真に応じてくれるサービスっぷりで、助産師さんはともかくとして、先生は本当に一体いつ休んでるんだろう?って勝手に心配になってた。笑 他にも先生いるけど、外来を回しながら合間に私や他の計画分娩の妊婦さんも診てるっぽかったし、予約制限かけてるとはいえお産のタイミングによっては休む暇なく働き続けてた気がする...。
  • 親子3人ショットを撮ってもらったけど、私も赤ちゃんもベッドで横たわってる状態なので、写真を見返すと見事な二重顎...。これまで他の友達から見せてもらった初の親子ショットはみんな二重顎だったから、覚悟はしてたけど回避できず。笑 ベッドをリクライニングにして角度つけてくれ、角度...。
  • 夫と一緒に改めて赤ちゃんを見ると、さっきまで私の赤ちゃん時代にそっくりだったはずが、突然夫氏に似た顔にチェンジされるミラクル…。夫氏も二重だけど、さっきまで二重だった目がなぜか一重になってるし(なのに夫に似てる)。。本当に同一人物?赤ちゃん入れ替わってないよね???とちょっと焦るレベルで顔が違う。角度の問題なのかもだけど。。
  • 夫氏帰宅後、赤ちゃんをベビーベッドに移動してみると即爆睡(そんなところは私に似てる)。そしてまた赤ちゃんの顔を見ると、また顔が変わってて二重ラインがくっきりに。たった数十分でそんなことある???ちなみにこのあとも本当に数時間単位でどんどん顔が変わっていったので、顔がむくんだり、むくみがとれたり...を繰り返したからの顔の変化なんだと思う。。
  • 麻酔が完全に切れるまでLDR室で数時間待機することに。足が痺れて歩けないので、またもやひたすらベッドで過ごすしかない。ただし、赤子は爆睡中、私は朝昼絶食だった分、空腹で逆に目がギンギン。笑(散々陣痛中に寝てたというのもあるけど)
  • やっと夜ごはんが来て、入院食グルメを楽しんでいたら、冷や汗をかくほど体がめちゃくちゃ熱い!どうやら麻酔で体温が上がってるらしく、38.0℃に。。食べると余計暑くて体中から汗が吹き出すから、空腹のはずが途中で食欲失せかけたほど…(でも完食した笑)。これが出産後の体調変化の全ての始まり...。
  • 「麻酔が切れて足の痺れがとれるのが6時間後」と言われていたものの、それより先に会陰の縫ったところが痛くなることで、麻酔が切れた合図だと気づく...。足の痺れもなくなったから、そろそろ自力で歩いてトイレに…と思ったら、そりゃもう痛い。めちゃくちゃ沁みる。普通に座ってるだけでも痛い。円座クッションが必須という意味を身をもって実感。そして、股関節が筋肉痛?なのか、体を動かすとこれまた激痛。そう...当たり前だけど、無痛なのは出産まで。生んでからの各種痛みは無痛ではないのです。。。無敵タイムはこうしてあえなく終了したのでした…。

 

ひとまず出産当日までの無痛分娩レポは以上となります。

そりゃね、分娩での痛みは確かになかったけど、妊娠してから出産までの道のりは本当に不調の連続だったし(つわり、腰痛、胎動痛、その他マイナートラブル)、もちろん出産後もいろんな痛みとの戦いがあったし、こんなの我が子が無事元気に生まれないとマジでやってらんねぇ!ってくらいに本当に本当に大変なこと。そして体の不調だけでなく、メンタルやキャリア、ひとり時間も犠牲にして子どもを育てているわけだから、たかだか無痛分娩を選んだくらいで母親になれないわけがない。通過儀礼として妊活し、出産直前まで実感があまり湧かないまま挑んだこの私ですら(だって、生まれてすぐの第一声が「本当にお腹にいたんだ...」っていう人間がよ?)、ちいさなちいさな我が子のために日々奮闘してるわけなんだから、これを母性と呼ばずに一体なんと呼ぶんだって話で。なので、無痛で産んだら母親になれないなんてことは絶対ないんで、無痛を選択できる人は迷わず選択してほしい。無痛も病院によってはいろんなスタイルがあると思うので、決して私の体験談が他の無痛分娩をしている病院と全く同じ流れではないにせよ、ちょっとでも取れる痛みは取るに越したことはない!

ちなみに、私が産んだ病院に対する感想ですが、やはり超人気なだけある理由が納得の、満足度120%です!!身バレ防止のためにここには書けなかったことも結構あるんですが、本当に本当に良くしてくれたのよ...。先生も助産師さんもみんな大好きになるレベル。この病院のクオリティが全国にもっと広がれば少子化も食い止められるのでは?ってくらいめちゃくちゃ最高だった。

 

ってことで、相変わらずなげーーー。

 

レポの部分はほぼ麻酔が効いてやることなかった陣痛タイムで、メモってたのをコピペしたって感じだけど、いざblog記事にしよう!って決めてから1週間くらいかかった...。長すぎるからというのもまずあるけど、新生児の世話をしながらなんでね...。

娘への思いとかもまたblog記事に残したいなー。あと、入院中のこととか、育児記録も。

あ、肝心の娘(エケチェン)は、ここにも少し記したとおり、すでに美人ポテンシャルの持ち主です。笑

美人に生まれて失礼しましたセカンドシーズンは、高齢美人ママの私ではなく、娘の苦労にいずれはなるかもだな...

 

ではでは!