美人に生まれて失礼しました

他称・美人のあるある日記。美人仲間に共感されたいがために開設したブログ

美人VS妊娠後期~メンタル面~(最終回)

妊娠シリーズ最終回。絶対今回で終わらせる!という強い決意のもと、記事タイトルにも(最終回)ってつけたよ~。やっぱり妊娠という人生の一大イベント、語りたくなること多い。笑(時々美人ネタぶっ込むけど、基本美人関係ねぇけどな…)

さて今回は、妊娠にまつわる自分の感情について残しておこうかと。たいして面白くはないとは思いますが、ほんと興味のある人だけどうぞ……

 

ここでブログ書いてる時点で私にも近いものがあるけど、特にインスタでかなり詳細な妊娠記録をガンガンあげてる妊婦さんって結構おりまして。もちろん、リア友向けではなく妊婦垢を作ってひたすら記録用としてあげてる人、リア垢でネタにしたい人、妊娠出産の情報共有としてのお役立ち垢を作ってる人、様々なんだけどね。(お役立ち垢は本当に助かってます!!)ただ、他人の投稿を眺めてると、毎度ながら自分が妊婦であることに対して誇りを持つ人の多さにちょっとビックリしたりする。笑 もはや自己顕示欲の強さからのアピールなのか(プレママってなんだよ…とすら思ってるわたし。。笑)、マタニティ仲間がほしいからなのかよく分からないけど、週数ごとのお腹の大きさの写真やエコー写真、キラキラマタニティライフの様子をアップしたりしてんの見たら、お、おぉ……ってなる私は30代の貫禄からなのかもしれない、、、私なんてくだらん愚痴中心なのに。笑

きっと妊娠にはそれぞれにいろんな思いがあって、不妊治療の末やっと授かった人からすれば順調に週数が進めば一つ一つの出来事に対する幸福度もより高いだろうし、元々キラキラインスタグラマータイプだと、ここぞとばかりによりキラキラしたマタニティライフを全世界に発信したいだろうし、初めてであろうが第2子以降であろうが不安な気持ちを共有したい人もいるだろうし、どの立場の人であっても気持ちは分からんでもない。ただなー、私自身は元々「いずれは子を持ってみたいし、でも年齢的に早めの方が色々越したことないから妊活すっか!」くらいのテンションがスタート地点だったので(そしてありがたいことにあっという間に妊娠した)、もうすぐ生まれるというのに未だ「あ、わたし母になるのか……」という感覚のままで気持ちが追いついてないという。笑 すぐそこまで赤子爆誕が迫ってるんですけどね……。そんなのもあって、インスタを見てると同じ妊婦なのに色々ギャップを感じてしまいまくり。そんなこともあり、私のインスタでは臨月に入った今でも日常のストーリーズは時々あげるわりに、妊娠には全く触れてないので、基本的には友人知人には事後報告予定。そういや結婚の時もインスタでは全く匂わせずに一応事後報告したら、そこが初見だった人(普段よく会う友達には話してたけど、遠くに住んでてほぼインスタのみでしか繋がってない友達とか)からは、めちゃくちゃ驚かれたっけな。笑 結婚の時も、婚約時点で「プレ花嫁💕」みたいな結婚準備をこまかくアップしたり、フォトウェディングの写真をもうえぇわ…ってくらいアップする層がいたけど、あの時の自分も婚活に行きまくるほど結婚願望は強かったわりに、いざ結婚が決まると結婚準備を進めながら「あ、私結婚するのか……」ってテンションだったな、、、キラキラ系が単に向かないのかもしれない。笑

そもそもな話、生きてく上で人にはそれぞれ色んな顔を持ってて、家族の前での自分、職場での自分、美人として生きる自分、友達の前で見せる自分、1人の時間での自分等などいろんな顔があるのが当然だと思ってるので、そこに結婚すると「妻(嫁)としての自分」、子供ができると「母としての自分」が加わるだけの感覚なんですよね。母親としての役割だけが自分のアイデンティティではないというか。実際子供が生まれてみたらしばらくはかかりっきりになるので、アイデンティティが偏りそうではあるけど笑、それでもあまり「母だから!」とかにはなり過ぎないようにしたいところ。てか、母になるとアイデンティティがそればかりになる人めちゃくちゃ多いのはなんなんだろうね…?子持ちの友達の中にはインスタ見てても「あー、また子どものことばっかかぁ」みたいな。笑 それだけ子供と向き合って頑張って子育てしてるのは分かるんだけど、それもあくまで生活の一部であって、もっとそれ以外のひとりの人間としての友達の今の姿が見たいと思ってしまうんだよなー。そうはいっても今ここで私がそう語ってるものの、いざ産んだらマタニティハイになって、バンバン子供情報発信しまくるかもだけども。笑

あと、それに近い話だけど、独身時代に「どうしても我が子の話がしたい!」系先輩がいて、アイデンティティがそれしかないんか?みたいなモヤモヤを抱えたことがあったな…。たとえば、職場内で産休に入ることを誰かが公表したら、「妊娠おめでとう!」って最初は相手の話を聞くけど、「私の時はね~!」と自分語りしたがり、出産後職場復帰した人がいたら、「どうだった~?」と聞くけど、やっぱり「私の時はね~!」とやたら語りたがってて、妊婦社員や復帰社員がよく苦笑いしてたっけな…。しかもトイレとかでバッタリとか昼休憩とかでもなく、仕事の合間にちょっとひと息つこうと給湯室に行ったのをわざわざ狙ってやってたっぽかったし。

いやそれ、気遣いで相手に興味がある振りして近づくけど、ただ単に自分の話をしたいだけじゃん!!っていう。笑

ちなみにその先輩は今はより子育てしやすい環境に転職したのでもういないから、今回私はその鬱陶しい洗礼を受けることはなかったけど。仕事しろよってくらい30分立ち話させられるから後輩側の社員も困ってたし、周りの社員からしても仕事が止まるし、辞めると聞いた時はみんなホッとしたという伝説の厄介ママ社員だったな…。それでも私の時にも何人かマイ子育てストーリーを聞いてもないのに勝手に話してきた人はいたので、普通にuzeeeeeeeeeeeeeeeeeとなったけどね。笑 あのね、こっちから「〇〇さんの時はどうだったんですかー?」って聞かれた時だけ答えてくれ。そうじゃない限りは、ハッキリ言ってそんなに他人の子の時の話とかマジで興味ないから……。一応聞いてるのも基本愛想だから…。多分その先輩といいその他の話したがる人といい、それしかないんか?ってくらい、ママであることへの誇りが強い人っているよね…。ことあるごとに、何かにつけても自分の子供の話にすり替えてく会話ドロボーだったりするし…。とはいっても、私が一番求める「子供は生活の一部であって全てではない」タイプの子持ち社員もわりといて(ママ社員という表記をしないくらい)、そういう人は視野が広くていろんな会話の広がりがあって楽しくて好きだけどね。なので、私も母にはなるけどそういう人間でありたいと思う。

あ、SNSの話に戻すけど、「生活の一部に過ぎないなら、妊娠してることを別に避けたりせずに多少触れてもいいのでは?」とも思ったものの、やっぱりフォロワーである友達が今どんな状況か分からないのも大きかったりするので控えてた部分は大きいかも。実際に不妊治療で悩んでる友達もいるし(その子は普段からよく会う仲良い友達だから、直接会った時に報告したけど)、仮に子供がいたり、一見充実した生活を送ってるように見えてる人でも、実は見せてないだけで色々あったりすることもあるわけだから、自分の妊娠報告が幸せアピールととられてイラッとされるのもなぁ…と思ったり。考えすぎかもだけど。けど、わたしも独身時代はインスタでは旅行の写真くらいはあげたりしてたものの(というかそれくらいしか投稿のネタがないだけだったけど)、実際は婚活で本当に本当に悩んでて、子持ちアピールみたいな投稿にネガティブになってた過去もあったのでね…そこは配慮したいところ。SNSなんて本来、自分が好きな時に好きなことを発信できる場であるはずだけど、リア垢でやってる以上はそういうわけにもいかない現実。ま、なので、こうしてリア垢ではないブログで気持ちを発散しているわけです。そりゃ普段の、美人なんで自分~!なんてリア垢で言えるわきゃ~ない。笑笑 使い分け大事。笑

 

  • 産休・育休入りへの不安・今後のキャリア問題

すでに産前休暇中ではあるものの、実は産休入る前は「休みたくないぃぃぃぃぃ」が本音だった私。元々仕事好きだし、休みの間に自分がいないところで会社が動いているのも嫌というか、働いていない自分に違和感を持ちまくりでして。新卒(といっても異動とかはしてるけど)からずっと働き続けてるから余計そう思うのかもしれないけど…。

その他にも、自分がいないことが当たり前になっていく不安、今担当してる仕事を他の社員に取られてしまう不安、ここまで積み上げてきたキャリアが止まってしまう不安、復職後キャリアが思うように進まなくなる不安、不安をあげればキリがないくらい不安だった。男性の育児参加促進や働くママへの応援しようみたいな令和的流れもだいぶ進んではいるものの、なんだかんだ現実問題として女側に育児負担は偏るのはある程度仕方ないとは思っててそれ覚悟で妊活スタートしてはいたんだけどね…。夫の職場はわりと男性の育児参加に寛容なところで、出張や長時間勤務の考慮もしてくれたり、産後パパ育休とかも取得させてくれる予定ではあるし、元々こっちが強く言わなくても家事をしてくれるタイプだから、出産して復帰したとしても完全ワンオペってほどにはならないとは思うけど、それでも世の風潮としてはメイン=母親って感じだからなぁ。育休から復帰した社員で、バリバリ仕事するぞ!と意気込んでた人もいたけど、急病対応やらでなかなか思うように仕事できない人もたくさん見てきたし、だんだん子供優先でキャリアアップはもういいや…って人もいたし、実際自分はどうなるかは生んでみないと育ててみないと復帰してみないと分からない、本当に本当に未知すぎる世界だからこそ、不安も強いというか。

ちなみに復帰後は1年だけ時短予定で、我が家の自治体は保育園激戦区ではあるものの、一応企業内保育園がある職場なので、基本的には待機児童難民は逃れられそう(子連れ通勤が恐ろしいところだけど…)。本当はフルで復帰したいところだけど、現実的に体力面を考えたらさすがにいきなり1歳からというのもなーと思ったので、ひとまず2歳から。それでもしんどそうな気はするけど、現段階ではキャリアが気になることもあってね。。

前に、アラフォー女性次長(超有能)が、年下の部下と職場結婚して高齢出産したんだけど、旦那さんは元々キャリアにそれほど興味ないタイプということもあって、次長は半年でフル復帰して、旦那さんが出産半年以降にチェンジする形で育休とって復帰後は時短対応して、次長はそのあとバリバリ仕事をこなして部長になってたケースを見たことあるけど、そんなケースって本当に稀なんだろうなぁ。一見、出産しても女性のキャリアアップに希望が持てるように思われるかもだけど、そもそも旦那さんはキャリアアップできてないままだし、やっぱり家庭内の役割を男女で入れ替わってるだけで、メインで育児を担う人のキャリアってなかなかなんだろうな…っていう現実。我が家も、夫の方が私より収入もキャリアも上だし、私に出世欲がめちゃくちゃあるわけでもないから、家計面で考えても、私がメインになる方が効率的だけどちょっとモヤッとしちゃう。夫も夫で、家庭内の役割分担の確認を私にしてきたこともなく、母親がメインになるものと悪気なく自然と思ってるから、育休半分こずつすることなんて毛頭ないだろうしね…。ちょっとイラッとするけど。笑 でも私自身もまぁそんなものか…と思って受け止めてます。。

 

  • 死なないかの不安問題

突然重い話だけど、週数が進んできて出産が現実的になるにつれて、突如芽生えるこの不安。恐らくちょうど今産休で暇という理由でアマプラでコウノトリ観てるから余計そう思ってるところあるから、臨月の妊婦は不安をめちゃくちゃ煽られるのでその時期はあまり観ない方がいいかもしれない。笑 観るなら妊娠前かせめて中期あたりまでに観るのがオススメ。。

いやだってよ?順調に経過を辿っていても万が一があるのが出産よ?そりゃその他の軽めの病気(手術さえすれば治るレベルのね)ですらも、命を落とすことだってあるわけなのによ!?!?だんだん、マジで大丈夫!?!?10万人に4~6人と言われるけど、運悪くその4~6人に入んない!?って気持ちになってくる。いや別に今のところ特になんの疾患もなけりゃ、異常な数値もないんだけどさ…。あと、私が死んで赤ちゃんは無事なケース、私は死なないけど赤ちゃんが死ぬケースどっちも鬱すぎるけど、両方死ぬケースだと夫がひとりぼっちになる姿とか妄想して、うわあああああ夫ォォォォォ😭😭😭😭😭って勝手に泣くほど、情緒不安定になることも。。苦笑 確率論でいけばかなり低いはずだけど、これぞマタニティブルー。。だからといって、気分が沈んで何も手につかないレベルではないんだけど、妊娠前には考えもしなかったことがやはり妊娠中にはホルモンバランスもあってか、ネガティブになるよなぁとしみじみ思う今日この頃。。

ちなみにうちの産院は一応立ち会い可なんだけど、夫は立ち会わない予定。理由は私もあられもない姿を見せたくないのと、夫が頼りないからイラッとしそうだし、そもそもバースプランにそんなにこだわりもないし。笑 夫も夫で、「血を見るの怖い…注射も怖いのに……🥺」と元々希望してないので(ほらね、この頼りのなさww)、お互いの希望も一致してるので揉めずにそういうことになりました。笑 ただ、産院で「ご主人、立ち会えますがどうしますか?」って聞かれた時、「いえ!僕は立ち会いは大丈夫です!」って即答したもんだから、助産師さんに夫婦仲を心配されたけど。笑笑

いいんです、いいんです。

夫な病室の外で「エリカ…赤ちゃん…どうか無事にいてくれよな…!」と祈りながらその瞬間を待って、オギャアオギャア!と産声が聞こえたら「う、生まれた…!!」と立ち上がって、「元気な女の子ですよ」と助産師さんから我が子を抱かせてもらって「エリカ…よく頑張ったな……」と一筋の涙を流す……

ベタなドラマのワンシーンみたいなんでいいんです。とりあえず母子ともに死なずに健康でいれさえすれば、バースプランなどなんでもいい…って感じの我が家です。笑

 

  • 赤子との未来問題

世の妊婦がどこまで考えているのかサッパリ分からないんだけど、妊娠・出産をするにあたって、自分の中の我が子が、せいぜい2~3歳くらいまでの姿しか未来の想像が追いつかないんですが、そんなもん???

なんか、とりあえず「産んでみたい!」というかなりシンプルな理由で妊活をし、あっさり妊娠でき、今こうして妊婦生活の終盤に入ってるわけだけど、正直その先のこととかあんまり考えてなかった……。なんか、自分の中の赤子の未来予想が、産みます→夜泣きや授乳・オムツ交換に追われる→あらあら離乳食デビューするのね→あらあら歩けるようになったのね→あらあら喋れるようになったのね→ 【終了】で止まってる、みたいな。笑

一生赤ちゃんなわけないし、健康で順調に育てば、保育園に入り、義務教育を受けるようになり、高校生になり…と自分と同じような道を進むだろうけど、そういう意味でマジで子育ての覚悟がなかったな…と最近気づいた(遅い)。まさに「案ずるより産むが易し」かもしれないけどさ。。実際、世の妊婦は「こんな風に我が子を育てていこう」的な妄想とかってしてるんだろうか…?と考えたりする。笑 果たして私は親としてまともな人間に育てあげることができるのだろうか…。非行に走ることなく、いじめっ子になったり変な男にひっかかったりすることなく、病気や障害、いじめられたりすることなく、苦労の少ない人生を送ってさえくれたら、特別美人だったり秀でた才能や頭脳はいらない。思いやりが持てて、平々凡々に真面目に成長してくれたら…という願いしかない。が、自分が人間をどう育てていくかが全く想像つかない。。もちろん子どもだけでなく、自分が産後うつになったり虐待に走ったりしないかの心配もある。これまで美人なりにトラブルも多くてそれを乗り越えれたメンタルもあるから大丈夫!と思ってても、今こうして不安になったりするくらいだから、絶対とは言えない。ただ、自分は全く抱え込むタイプではなく、周りにガンガン「話を聞いてくれー!!」って発信する人間なので(今のこうしてblogで綴ってるくらいだし笑)、その特性を活かして、人をうまく頼っていけたらなぁって思ってる。

けど、案外これから母になる人たち、母になった人たちも生む前はそんなもんかもしれない。(と、思いたい)そう考えたら、子を持つことって本当に責任が重くなるんだなぁ…。わたしの周りはわりと30過ぎてから親になった知人が多いけど、それでも20代前半で親になって、今まさに中学生の子育てをしてる知人とか本当に尊敬する。。その若さで責任負えるとかすごい。そういや、27歳で結婚した同期(男)が、ある日ふと「(指輪を見て)えっ!?俺、結婚してる!?(我が子を見て)えっ!?俺子どももいる!?(部屋を見て)えっ!?俺、マイホームとか建てちゃってる!?うわああああああ!?!?」って我に返ってビックリする時があるって言っててw、今ならその気持ちが少し分かるかもしれない。笑 私も時々ふと自分のお腹を鏡で見て、「うわ!私妊娠してるじゃん…」ってなるし。笑

 

そんな感じで、産休に入って時間を持て余した結果、いろんなことをゆっくり考える時間ができたこともあり、わたしのメンタル面は絶賛情緒不安定中。笑

ま、結局のところ、いろんな不安や心配を抱えつつも、未来のことはこれからやってみないと分からないことだらけだし、それもひとつの人生経験と思って、いつもの「なんとかなるか~!」って進んでいく気はするけどね。これから生んだらそんなこと考える余裕すらもなくなって、日々慣れない育児に追われるだろうし。

というか、まずは出産。

今こうしてblogを書いてるものの、わりともういつ生まれてもおかしくない時期だから、いつ破水・陣痛が起きるかソワソワしてるんだけど、やっぱ痛いよなーーー。笑

 

とりあえず、この妊娠記録をなんとか出産までに書き上げれてよかった。。途中、いつもの如く忘れてて(笑)、未完のままになりそうだったし…。

恐らく次の更新は出産レポか育児レポ。

(死んでなければな……。)

時間の余裕が持てたらいいんだけどなぁー。

 

ではでは、何かの機会にこのblogにたどり着いた方、ひとまず母子ともに健康に出産が終えられることを祈っててください!

いっちょ頑張ってきまーす!!🤜🤛