美人に生まれて失礼しました

他称・美人のあるある日記。美人仲間に共感されたいがために開設したブログ

美人VS妊娠初期

さてさてあっさり妊活を卒業し、妊婦としての生活をスタートさせたわけですが、まずは妊娠初期についての思い出を。

 

ひとこと。

マジでつわりキツかった。

 

 

えぇ、先人たちからはいかにつわりが辛くてしんどいかを散々聞かされておりましたが、私の元にもやはりしっかりやってきましたよつわりさんがよ……。妊娠初期の思い出はほぼつわりのことしか記憶ないってくらい。

つわりの開始は妊娠確定してすぐの5週目から。今考えれば、検査薬試す前の4週目にあった夫の歯磨きの匂いへの吐気が完全にフラグだったっていうね...。

 

ちなみにつわりには色々種類があって、よく聞くのがこんな感じ。

①吐きづわり ②食べづわり ③匂いづわり ④眠りづわり ⑤よだれづわり

 

ちなみに私は②食べづわり⑤よだれづわりでした。

事の発端は夫の歯磨き粉の匂いで吐気がしたもんだから、てっきり③匂いづわりもくるかと思いきや、思ったより大丈夫だった。さすがに電車の中にいる香水きっつい人や汗臭い人がいたら、ちょっと気分悪くなるくらいはあったけど、それ元々妊娠前からだしな...。そこから嘔吐くほどではなかった。(じゃああの夫の歯磨きの匂いで吐きかけたのは一体なんだったんだ……)

ただ、私は②の食べづわりタイプだったので、ほんと空腹時がきつかった。マジで常に食べてないと気持ち悪い。職場にもよるのかもしれないけど、うちの会社は飴やタブレット程度ならデスクで口にしてOK、それ以外のおやつは給湯室とか更衣室っていうルールだったから(デスクワーク系の職場だとこういうのが一般的っぽい?)、しょっちゅう給湯室に行ってはビスケットとか食べて、それ以外は間が持つように飴をめちゃくちゃなめて口の中ごまかしてたっけな。。脳内が食べ物のことで占拠されすぎて、職場では毎日ランチタイムと終業時間が待ち遠しくて仕方なかったっす。

 

ちなみに上司には、即つわりがきたので我慢せずすぐ妊娠報告して、それ以外の同僚には安定期入るまで黙ってたけど、あまりにも給湯室でボリボリおやつを貪るモンスター化してたもんだから、勘のいい人からは「もしかして妊娠してる?」って聞かれたり、のちに報告したら「だと思った」と言われたりしたので、普通にバレてました。つわりピーク時はちょうど仕事も忙しくて、結構体調悪いの我慢してたものの、それでも時々耐えられないくらいしんどくなって早退もしてたしね。。

 

と、同時に出てくる⑤よだれづわりも大変でした。とにかく口の中が甘い。次から次へと甘い唾液が口の中に溢れてくるから、職場でもしょっちゅうティッシュにこっそりよだれ吐き出してた。。ティッシュの消費も早いしゴミ箱の容量もすぐいっぱいになるしそもそも汚いし…で、食べづわり以上に周りにバレたくなかったよだれづわり。それでもよだれづわりが1番酷いのはやっぱり寝てる時。すぐよだれの海で溺れるから、枕の上にはタオルを敷くのが必須だし、それだけティッシュに吐き出さないといけないから寝不足気味だったし、④の眠りづわりなのか区別つきづらかった。苦笑 口の中が甘すぎて、塩っけのあるお菓子とか、漬物とかよく食べたよほんと…。あ、食べづわりが我慢ならん時は甘いお菓子もバクバク食べてたから、わりと拮抗してたか。。笑

ただ、有難いことにつわり中は「この食べ物無理!!」っていうのはなく、基本なんでも食べれたのは良かったかと。なので、吐気は常にあるものの、実際に吐いたのは意外とそれほど多くなかった。吐きづわりの人は食べれなくなったものがあったり、体重が落ちたりするみたいだけど、私の場合は常に食欲が頭の中を占領してきたので、太らないように自制するのも大変だったな。。まっ、そこは美人の恵まれたボディもあって、気をつける程度で言うほど太んなかったけども。笑笑

あ、でも唯一ダメだったのは、まさかの麦茶でした。一応カフェインは控えなきゃだから、コーヒー・紅茶・緑茶・ほうじ茶がダメとなれば、ちょうどつわり時が夏だったから麦茶はちょうどいいや~!と思ってたのに、味覚が変わったのか麦茶がとにかく不味く感じて飲めたもんじゃなかった...。なので、つわり中は基本飲み物は水ばっか。牛乳とか野菜ジュースとかも全然飲めてたけど、ご飯には合わないから結局水になってしまうから、食事が味気なかったなぁ。。

 

ここまで書いてると、つわりキツかった!とあるけど、症状としてはもしかすると私は他の妊婦に比べて軽度なのかもしれない。よく朝起き上がる時が吐気でキツいとされるつわりも、朝はわりと大丈夫だったし(ただし、活動量が増えるのにつれて吐気が増してくるし、日中の疲れもあって帰宅したらグッタリ眠り倒してた)、早退はしてたけど1日休みはあんまりなかったしな……

 

ただ、キツかったのは質というよりは期間の長さのほうかと。

つわりがいつ終わるのか、世の妊婦さんは検索魔になるというけど、私もそのうちの1人で、めちゃくちゃ調べて、「だいたい9~12週にピークを迎えて、遅くても15週くらい(妊娠初期の間)には終わる」とされていたのに、私の場合、全然終わってくれなかった。そして、つわりも少しずつ少しずつ落ち着いていくもんかと思いきや、ピークの状態がずーーーっと続くもんだから、嘘でしょ、、、遅くても終わるの15週なんでしょ???いやいやもう妊娠中期入ったよ!?安定期入ったよ!?って毎日のようにいつ終わるのかを待ちわびながら(むしろ取り憑かれながら)祈るように生活してたよ。。

そもそも、妊娠2ヶ月の頃なんてまだ数ミリ単位の大きさなのに、なぜその粒のようなサイズで母体にここまでの影響を与えるのか……。

 

そうそう、胎児のサイズといえば、エコー写真。

私の通ってる病院は、最初のほうは経膣エコーで2Dだったのが、12週以降は腹部エコーで4Dになったんだけど、初めて4Dで見た我が子の感想が、「きゃー💕可愛い💕」とかではなく、

「に、にんげん・・・」だった。笑

最初はオタマジャクシみたいな感じで実感湧かなかった分、突然人間のカタチしてるの見たら、「わ、本当にこの中に人が入ってるんだー!」って方が勝ってたな。。冷静すぎる。笑

そもそも妊娠発覚時も、「私、ママになるの?🥹」とか、「赤ちゃんできた!!🥰」とか、そういう感動よりも先に、「あ~、やっぱり妊娠してるんだ~」だったから、ほんと私って夢がない。笑

もちろん、妊娠は嬉しかったし、子供が生まれるワクワクもあるけど、喜びを噛み締める以上につわりでしんどくてそれどころじゃなかった、っていうのが正しいかもしれない。笑

 

あと、俗に言う『妊娠の壁』っていうのがあって、流産リスクの可能性とか気にしてその週数を超えるたびにホッとしてたな…。いやほんと妊婦は妊娠の壁多すぎよ...。9週過ぎたら、とか、12週過ぎたら、とか、リスクが減るとされる壁がどんどん出てくるもんだから、精神的にも落ち着かないし。そもそも妊娠初期なんて、月1回の健診でしか安否が確認できないから、ほんとにちゃんと育ってるか分からないっていうのがね……。つわりがあっても必ずしもイコールではないらしいし(流産してもつわりはホルモンの影響で残り続けることもあるらしい)、お腹もたいして大きくはならないし(とはいえSサイズのスカートはさすがに途中できつくなったけど)、妊娠に対して喜びの感情ないんかってくらい冷静な私でも、毎日のように検索魔になってたな…つわりでよだれ垂らしながらね。笑(夜はベッドで横になってるのがデフォだったからね…)

 

あっ、そうそう。妊娠初期の思い出のひとつに、無謀にもライブ遠征した。笑 というのも妊娠発覚前に申し込んでたライブが当選して、たまたまとれた会場がまさかの新幹線で3時間の距離だったという😇😇😇結構楽しみにしててライブだったから行かないという選択肢は一切なくて、むしろ「いやせっかく行くんだし色々観光したい!!」つって、ライブ以外にも色々回る気満々だったんですが、やっぱりつわりが辛すぎてライブ1週間前にライブ以外の予定は全部キャンセルしたというね……。わざわざ往復3時間かけて行くのに2泊の予定が1泊になり、思い出はライブと食のみ……。食べづわりだったから、ご当地グルメを楽しめただけまだ良かったのかもだけど。。。本来妊娠初期に旅行すること自体あまり良くは無いんだろうけど、もはやその楽しみがあったから、辛いつわりを乗り越えれたところはあったし、ほんと妊娠初期は大変だったな…。

 

というわけで、つわりが全く落ち着かないまま妊娠中期に突入。(ほんと美人関係ねぇ)

 

次回は中期のお話を~。