美人に生まれて失礼しました

他称・美人のあるある日記。美人仲間に共感されたいがために開設したブログ

美人VS妊活

2024ねーん!!!!!

 

初詣行ったら、私は吉だったけど、夫はまさかの凶だった2024年のはじまり。

新年早々、大地震や飛行機事故があったりと、日本がトラブルに見舞われまくりの2024年のはじまり。(あ、私自身は特に被害はないですが...)

 

そんな、なかなか良い幕開けとは言い難い2024年ですが、前回記事でも報告したとおり、もうすぐ子どもが生まれます。

というかもうすでに産休に入ってるので、地味にカウントダウンが始まってる...。産休入ってすぐの頃はわりとやること結構あったんだけど(録画消化とか笑笑)、もはや今はやることがなくなってしまい、産まれてくるのを待つのみ状態となったところでやっと忘れかけてたこのblogの存在を思い出したというわけです...。

まぁ、産む前にちゃんとblogに気づけたのも運命。せっかくなので妊娠記録でもつけておこうかと思ってます。

 

最初に言っておきますが、記事タイトルを「美人VS」シリーズにしてみたものの、恐らくあんまり美人関係ない。笑

それでもたぶん時々織り交ぜるだろうけどね!ただの記録なんでたいして面白くはないと思いますが、お暇な方・妊娠に興味がある方、良かったらどーぞ!

 

というわけで、まずは妊活編。

 

 

 

遡ること2022年、美人VS婚活シリーズでもご存知のとおり、とにかくクソ男に引っかかったり付きまとわれたり散々だった高齢独身美女だった私でありましたが、夫と出会って1年足らずでまさにトントン拍子で結婚しました。

いや~ほんと今までのあの苦労、一体なんだったんだろう。

ただ、あのタイミングじゃないと夫と出会ってなかっただろうし(夫の職場は20代は転勤させられまくる社風だったし、私も私でクソみたいな婚活でも学んだことが多かったからこそだったし)、今となっては仕方ないことですが、欲を言えばもうちょっと早く出会って結婚したかったなーーーー!というのが本音であって。

というのもね、結婚の次に立ちはだかるのは、そう、妊娠・出産問題...。

やっと結婚できたー!と思ったら、次から次へと待ち受ける壁...しかも、結婚は何歳になっても一応できるけど、妊娠・出産はタイムリミットがあるというバグ...。よく聞く、就活の次は婚活、婚活の次は妊活、妊活の次は保活、保活の次はラン活……と、一体どんだけ活動させるんだよ!ってくらい、ライフイベントの壁がとことん続いていくわけです。。。

 

婚活の現場でも、いい歳したアラフォー男たちが「子供がほしいから、子供ができやすい20代がいい、妥協して32歳まで」とか、クソみたいな発言をよく聞いてきましたが、実際のところこれはあながち間違ってはないんですよね~。保健体育の世界になりますが、もちろん妊娠率は若けりゃ若いほどいいし、卵子の老化もあるので流産率や子の障害を持つ確率も高齢になればなるほど上がると言われ、体力面を考えれば、そりゃ20代のほうが圧倒的に有利で求められやすいのは事実でもあるし。実際私も生む時にはギリ高齢出産という枠組みに入ってしまうので、そういう意味でも「絶対35までには結婚したい!!」と焦りましたとも。いくら、最近は晩婚化が進んでいて、初産年齢も高くなってるし、不妊治療の技術も上がってるし、40代での初産も全く珍しくない世の中になってはいるものの、ね。

ただな!全国の子供ほしがる婚活アラフォー男に言いたい!

確かに女に比べりゃ「男はいくつになっても子供作れるし~」とタイムリミットは長いのかもしれないけど、必ずしも妊娠できるかどうかは全くの別物!!

精子の数も減るし運動機能も衰えるし異常のあるものも増えてくるので不妊に繋がりやすいんですけど、知識のない人間は全ての不妊や病気障害の理由を「女側の問題」とだけ捉えて、自分の能力を疑いもしないので、ハァ?って感じでした、婚活時代。ていうかもっといえば、万が一授かったとしても、その子供が成人する頃にはあなた定年してますやん...(最近は企業によっては定年年齢上がってるとはいえ)っていう経済的な意味でもリスクがあるのは男女ともに一緒なのに、そこは棚に上げて「子供ほしいから若い女!」理論はイラッとしましたね~当時。(あっ、今でもか...)

その若い女だって、本気で子供がほしけりゃわざわざアラフォー以上の男なんて選ばねーよってとこですよね~。あと、そもそも若いからといって、確率論なだけであって不妊で悩んでいる若夫婦も結構いるわけなので、一概にも言えないし。。

 

 

 

と、大変前置きが長くなりましたが、ここからが個人的妊活のお話。

 

そんなわけで、我々夫婦は夫側が年下といえどそのような保健体育の知識はちゃんとあったので、お互いギリギリアラサーとはいえ早めに子供はほしい!というのが共通認識ではありました。2人きりの新婚生活がある程度期間あるのもアリといえばアリだったんだけどね...

 

が、しかし。。

 

これまたさらなる保健体育の領域ですが、

妊娠のタイミング、いくらなんでもピンポイントすぎない???

 

えーっと、調べたところ、ザックリまとめればこんなかんじ。

排卵した卵子の寿命は24時間以内。そのタイミングでやることやらないと(言い方...)受精できないのはもちろんのこと、仮にタイミングが合ったとしても大量に放出された精子が卵管にたどり着けるのはほんのわずか...】

 

って、思ったより運じゃん!!!!!

 

学生時代の性教育では、避妊ナシでやればできる!!くらいの感覚だったけど、実際は思ったよりそんなことはなかった...いや、10代とかのが確率いいから、できやすいのは確かなわけだし、ある意味それくらいの感覚を植え付けた方が10代の性教育上はいいのかもしれないけども...。

 

というわけで、タイミングにはほんと悩んだ。

まず、結婚式終わるまでは妊活はやめておきたかったんだよね...。というのも過去記事にも取り上げたウザい親戚が、また別の従姉が結婚する時に招待状で結婚報告したら、「えー!〇〇ちゃん、結婚するのに全然そういう相手がいるって言ってくれなかったじゃーん!ってことはおめでたなんでしょ?で、いつ産まれるの?」と結婚式でクソデカボイスで聞いてきたのを見てたからね...(ちなみに授かり婚ではない)。そもそも、なんでわざわざ彼氏がいるだけの時点でただの親戚に報告せにゃならんのだ?よほどの浮かれぽんちじゃない限り、婚約してからしか言わんだろって話なんですけど、当時大学生ながら傍から見ててuzeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!!となったので、誤解なきようにしたかったというのもあります。ま、今どき授かり婚は珍しくもないんだけどね。個人的には子供がほしい人からすれば効率的なようにも思えるし、きっかけも大切だし。ただ、婚約してて入籍や結婚式の前に妊娠が分かりました!も、そういう無神経な親戚にとっては授かり婚扱いでマウント取ってくる対象にされるのもなんだかなぁ、とも思ったのもひとつ。(ちなみに私は、その親戚はコロナを理由に結局結婚式に呼ばなかったけどね笑笑)

もうひとつの理由として、入籍から半年後に結婚式を挙げた友達が式の少し前に妊娠してて、おめでたい話ではあったものの、つわりがきつくて結婚式ではずっと死にそうな顔してたのはかなり大きい...。式が終わって二次会で話してた時、その友達が「早く結婚式の日が来ないかなぁと思ってたんだよね」っていうもんだから、そんなに楽しみにしてたのかー!そりゃそうだよねー!と思ってたら、「つわり辛すぎて準備もキツかったから、さっさと結婚式終わらせて早くラクになりたかった...」というの理由だった。。。つわりは個人差あるとはいえ、本来ハッピーなはずのライフイベントを、死にそうな顔で写真に残り、ゲロゲロしながら準備を進めるのはツラいもんがあるな...ってことで、我々は結婚式までは妊活を控えてたという経緯があります。実際、妊娠してない元気な状態でも結婚式の準備ってめちゃくちゃ大変だったしね。。ほんと細かい打ち合わせ多すぎた。もうBGMなんてそれっぽいやつ適当に流しといてくれりゃいいのに……(THE・O型)

 

そんなこんなで我々も、結婚式おわった!!さあ妊活スタート!!と思っていたんですけどね、まさかの夫の出張のタイミングと私の排卵のタイミングが見事重なりまくるという悲劇が続きまして。。

元々、結婚式の準備もあるからという理由で、出張を会社側が配慮してくれてたのはあったんだけど(それはそれは大変ありがたかったけどね...)、式が終わった瞬間に出張を詰め込まれまくったという...。いや、それでも別に毎週のように出張があったわけじゃなかったのに、なぜか私の排卵のタイミングでいつも出張があるという間の悪い会社でして...。タイミング合わなかったら、そこでしたとて妊娠しねぇじゃん!っていう状態が数ヶ月続いたものの(まじでイライラしたww)、夫の4月の部署異動もあって出張が落ち着き、やっとタイミング合うわー!という日がやってきまして。

ま、タイミング合ったとてそう簡単に妊娠しないだろうな~、、、というか確か生理から数えて14日前後が排卵日らしいけどそのへん間違ってるかもだけどとりあえずここらでタイミングとっとくか...って感じで、あまり期待せずに初めて自己流のタイミング法でチャレンジしてみました結果、、、

 

 

 

なんと一発ヒットでした☆★

 

 

 

あれ、、、高齢出産における妊娠率とは、、、?

(ちなみに一周期あたりの35歳妊娠率は18%らしい)

 

ていうか排卵日を確実に把握するなら排卵検査薬があったのに、それすら買わずに基礎体温測っただけで「多分ここらへん」で試したら、実際合ってたというね...。今考えたら、そんなにタイミング気にしてたんなら先に買っとけよって話だったけど。笑 ま、元々生理周期は学生時代から超安定してたから、多分ここらで生理くるからココ!!って分かりやすかったといえばそうなんだけどさ...。

あと、基礎体温はさすがに妊活をスタートする前に婦人体温計は買って記録を付け始めたんですけど、あれってめちゃくちゃムズくない???そもそも毎日同じ時間に測るのもダルいし(平日はともかく土日くらいプラス1時間寝かせてよって感じ)、測る時はベッドから動くと体温上がって意味ないから枕元に体温計置いてそのまま布団に入ったまま測りましょうとか(寝ぼけて体温計をベッドから落とす→仕方なく身を乗り出して拾う→体温上昇→ハイ、意味なし)、そんな簡単に体温変わんなよ~~~っていうね。しかも、基礎体温測る2時間以内前とかだと、動くとまた体温変わるらしく、夜中にトイレ行きたくてもガマンしなきゃいけないという…。なぜこんなに基礎体温測るだけでこんなに気を遣わなきゃいけないんだろう。。。

あと、基礎体温が下がったら排卵してるらしいんですけど、それが合図と思ってたその日の夜に…では遅いらしい。えええええ.......なにそれ。。。排卵した卵子の寿命は24時間以内☆なので、そのあとにタイミングとっても24時間過ぎている可能性もあります☆基礎体温が下がりそうな日の前にタイミングをとるのがベストです☆★】

みたいなの読んで、基礎体温下がるタイミングなんて事前に分かんねぇよ!じゃあ測る意味ねぇよ!!ってなりました.......。

そういう意味でも、「多分明日あたり基礎体温下がるからそのへんでしときゃ良さげ」が一発で当たってたのってすごい。。排卵検査薬の方が、排卵日が近づくと線の色が濃くなるとかまだタイミング分かりやすかったはずなのにな…。

 

そんなすったもんだがありまして、タイミングとってから結果が出るのはさらに2週間後(つまり生理予定日)になります。

その間、1回では無理だろうから~と、妊活の本と排卵検査薬も購入して、その次に備えてたほど(結果的に有難いことに無駄になった)、特に期待もしてなくてソワソワすることなく過ごしてたんですが、生理予定日になっても生理が来ないというね。私のスーパー安定している生理が数日遅れるというのは、私の人生ではよほどストレスフルな時期以外ほぼなかったので、もしや、、、という。そして妊娠検査薬は、生理予定日から1週間後あたりに試さないと確実に結果出ないとあったので、むしろその間が1番ソワソワしたな...iPhoneで妊娠の超初期症状とか調べたりして。(でも「妊娠超初期症状と生理前の症状は似てます」って書いてあって、いやいやじゃあ違い分からねぇよ!ってなった)

ただ違ったのは、歯磨きしながら近づいてきた夫の歯磨き粉の匂いにウッッッ!!ってなったこと。特になんでもないミントの匂いだったのに突然の吐気があったので、その時に「あっ、これ十中八九妊娠してるな」と思ったっけな...。そして、一向に来ない生理なのもあり、少しフライング気味に妊娠検査薬を試してみた結果、やはり陽性反応。

ちなみに妊娠確定は検査薬だけではなく、病院で胎嚢が確認されてから(検査薬で陽性反応があっても、化学流産や子宮外妊娠の可能性もあるので、確実に妊娠と判定されるには胎嚢の確認が必須...と妊活の本に書いてあった)なので、次の日に早退して職場と家の中間地点にある産婦人科に行って検査してもらったところ、たまたま私の優秀な卵子と夫の優秀な精子が奇跡的に巡り合えたようで、胎嚢が無事確認されて妊娠確定となったというわけです。

 

ていうかマジで1回でいけるもんなんだね...年齢的にも不妊治療も覚悟した上での妊活スタートだったから、こんなにあっさりできるとは正直思わなくてビックリした。。その前に、夫の出張ラッシュでタイミング合わなかったことで足踏みは数ヶ月したけどさ。。ラッキーだったとしか思えない。

 

そんなわけで、あっさり終わった妊活と突然始まった妊娠生活。

これからまた保活という活動が待ってるものの、そう考えたらほんと就活と妊活は全く苦労しなかったのに、婚活はすげぇ苦戦したな……。

 

というわけで次回は妊娠初期編を!