美人に生まれて失礼しました

他称・美人のあるある日記。美人仲間に共感されたいがために開設したブログ

美人VSストーカーとの仁義なき戦い

★blog開設の経緯https://bijinnisachiare.hatenablog.com/entry/2019/10/19/225318

★自己紹介https://bijinnisachiare.hatenablog.com/entry/2019/10/20/221603

 

あと、自分が美人というのは全面的に否定しないが、これだけは先に言っておく。

わたしはモテない。

マジでモテない。

 

このとおり、わたしは結構口が悪く、性格もきつい。

似ている芸能人は波瑠ちゃんと書かせて頂いたが、考えてみてほしい。落ち着いていて大人しい雰囲気の波瑠ちゃんの顔からこんな暴言吐いてるの、悪い意味でギャップすごすぎじゃね??

(まぁ波瑠ちゃんも気は強そうではあるけどね、、、笑)

そりゃ最初は顔目当てで寄ってはくるけど、あの顔からこんな口の悪さが出りゃ、わりとスーッと引いていく。

もちろん仕事上では通常の3割程度で振舞ってるし、彼氏には7割に抑えてる。(7割かよ!笑)

 

 

そもそも、モテる・モテないの基準はどこにあるか?というと、自分が恋愛対象として意識できる異性に限る話でもある。

つまり、恋愛対象外の異性から好かれたところでモテカウントはされない。

だって、自分が好きになれそうにもない相手から向けられる好意って嬉しいか??いや、まぁ中には誰からであっても関係なく嬉しいよ☆って答えてくれる天使みたいな人もこの世にいるかもしれないけど、わたしには無理。むしろ、怖・・・とすら思う。

それらの人をカウントしたら、モテる部類に確実に入るんだろうけど、やっぱり気持ち的にはそれらの人にどれだけチヤホヤされたところで何もプラスに働いていないので、総じてモテないと断言しておく。

 

じゃあ性格直せば?って話ではあるけど、別にモテたいというわけではない。自分が好きになった人にだけ好かれればいい話だし、モテたからといって全員と付き合えるわけでもないし(まぁ中には同時進行で複数人と付き合える猛者はいるんだろうけど)、それになにより、性格を変えてしまったら、それはそれでもう、もはやわたしではないと思う・・・。口は悪いものの、自分の性格は決して嫌いではない。

なので、口が悪い美人のまま生きようと思う。だから独身なんでしょうけどねwww

 

というより、人生32年での経験上、八方美人として生きるのは美人にはリスキーすぎた。

かくいう私も、若かれし頃にひねくれた考え方は捨てて、何事も穏やかに博愛主義として生まれ変わろう!と自分を押し殺そうと実践したことがある。

 

が、それは大失敗に終わった。

ストーカーが増えただけだった。

 

美人歴32年なこともあって、わたしには各ライフステージごとに、ストーカーが最低1人どこかで絶対存在していた。

古くは小学生の頃、どこに行くにもついてくる下級生の男の子がいた。その子とは家が同じ町内ということもあり、友達の家に遊びに行こうとしたら家の近くで待ち伏せされ、常に「エリカちゃんエリカちゃん」と追っかけ回され、ついてきて困った。仲間に入れないと、自分の方が上級生だし仲間外れするのは悪!みたいにもなる。なので、基本的に見つからないように家を出たり、家の詳細だけはバレないようにコソコソと生活する羽目になった。(当時はマンションに住んでいて、住民以外は勝手に入れない仕様なのでセーフだった)

あと、女子しかなかなか入らんだろう手芸クラブ(わたしの地元には当時、5・6年のみ放課後に週1で活動していた)にももちろん彼は乗り込んできて、常に私の前の席をキープしていたし、靴箱にもよく手紙を入れられた。

さすがにうんざりして、何度も嫌いだ死ねだ罵ったが、一向に懲りやしない。最終的に、親・先生・相手の親を巻き込んで、二度と追いかけ回さないと約束してもらい、なんとかその場は収まった。これがわたしのストーカー被害の歴史の始まり。

(ちなみにその彼は、その後表立って私の周りをチョロチョロしなくはなったものの、高校の頃まで、市の図書館とかで勉強していると、やっぱり必ず彼が目の前に座ってくるので怖かった)

小学生当時でも怖くて不気味だったし、今考えたら子供だしかわいいもんではあるけど、大人がやるストーカーは質が全然違う。さすがに思い出すだけで吐き気がする気持ち悪いものも多いので、詳細はここには書かないけど、とにかくストーカーだけは勘弁だった。

 

で、話は戻り、大学1~2年生の頃、わたしは彼氏がいなかった。たしかに最初はチヤホヤしてはもらえるものの、少ししたらわたしの本性を知って、たいていは仲のいい男友達で終わってしまう。なので、大学時代は男友達が多かった。チヤホヤはされないけど、やっぱり男の子は基本的に女の子に優しい生き物なので、男友達といるのは楽ではあった。もちろんそれで男好きだのやっかみを買われたりもしたが、何を言われようと普段一緒にいる女友達のほうが大事だったので、スルースキルはその時に身についたとは思う。

ただ、寄ってきてくれた男の子の中で、いいな~と思ってた人には、エリカ可愛いけどちょっとな!笑 とまで言われてしまう始末なのがネックではあった。さすがにちょっとな!と言われてしまう相手に、こちらかは何かアクションをとろうとする勇気はなかった。興味がない男は寄ってくるけど、自分が好感を持ってる相手には全然異性としてみてもらえなかった。なんて悲しい。

 

というわけで、当時19歳のわたしは、このままだとヤバい!と思い直し、口が悪くない穏やかでふわふわした人間を演じてみたわけです。

 

するとどうでしょう。

(元々の性格を知っている)男友達からは「エリカどうしたww」と大半なったし、中には性格一変したことで告白してきた人もいたものの、やっぱり1度男友達として見てしまっていたこともあって、それ以上に発展はできなかった。

ただ、新しく始めたバイト、サークル、ゼミなど新規で出会った異性には男友達とはスタートラインが違ったので面白かったが、

恋愛対象の人→好きになってもらえるものの、そのうち隠しきれていない素の部分がどんどん露見され、結局幻滅される→男友達へ。

恋愛対象外の人→俺みたいな人間にも心優しい!俺の事好きなのかな?美人なのにこんなに性格まで天使とかやばい!俺にもワンチャンあるよね!(実際このまんま言われた)→ストーカー化

 

・・・だった。

 

本当に大変だった。ここでも友達巻き込んで、守ってもらえる環境にいたからなんとか収束したものの、1人で立ち向かうのにはかなりエネルギーがいった。

そして、好きになってもらいたい相手に最終的に素がバレて相手にされない事実が変わらない以上、恋愛対象以外から好かれたところで得るメリットはさほどないどころか、デメリットだらけなのに気づいたのだった。美人の八方美人はよくない。恋愛対象外だと思っても、相手を知れば好きになるかもしれないじゃん!と言ってくる人もいたが、ごめんなさい、私にだって選ぶ権利あるわ!!笑

あなたが私を外見で好きになるように、私にだって100%ではないものの、外見で少しは選びたい。なぜ自分のことは棚に上げて、エリカは男を顔で選ぶから~とか言うわけ??ほっとけ。別にめちゃくちゃイケメンが好きってわけではないし、平均より上めの顔が好きで何が悪い。

f:id:bijinnisachiare:20191022100018j:image

まさにこれ。真理。

 

 

そんなわけで、特に恋愛対象外の人の前では必要以上に八方美人として振る舞うのは辞めた。

そうすることで、「エリカはイケメンにしか優しくない」とか言われたが、そりゃそうだろう。イケメンは自分に余裕があるから、明らかに嫌がっている女を追っかけ回したりしないし、脈がないと分かればちゃんと引き際くらい分かってる。そういう意味でも、顔がある程度いい人間を選びたいに決まってるだろーが。

 

なので、相も変わらず口は悪い。気の強さも隠さない。(100%はさすがに出さないけどね)

顔だけでなく、性格を含めていいって言ってくれる人だけで充分。ま、それでもありのままの自分を受け止めてなんて烏滸がましいことは思わないし、治すべきところはもちろん直すけどね。

 

美咲さんとも話したけど、歳をとればストーカーは昔に比べて減ったのはいいことだった。それでもゼロにはならないのも美人ゆえの宿命だとも言われた。晴れて既婚者となり、表立ってグイグイこられない立場になった美咲さんでも、やっぱり未だに寄ってくる男はいるそうで(W不倫したがる同僚など)、やっぱり簡単にはストーカーとは切れないのか・・・と思うとゾッとはするけど、減ることだけでもよかったと思っておかなきゃな。。

ああ結婚したい。指輪しときゃ魔除けにはなってくれるしな。。このストーカーとの仁義なき戦いを不戦勝で終わらせることも、結婚したい理由の一つにもあるかもしれない。。